希望が丘地区センター 市内初、半世紀の節目 地域から資料提供〈横浜市旭区〉

希望が丘地区センター 市内初、半世紀の節目 地域から資料提供〈横浜市旭区〉

  • タウンニュース
  • 更新日:2023/05/26
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過去の写真のほか、年表なども紹介している

中希望が丘の横浜市希望が丘地区センター(中田一志呂館長)が今年開館50周年を迎える。同センターは今年度を50周年記念年度とし、現在、記念写真展を開催中。今後、地域住民や利用団体から写真や資料などの提供を受け、展示替えをしつつ、11月の記念式典までさまざまな企画を予定している。

希望が丘地区センターは、地元の山田嘉一さんから1971年12月に提供された土地に建設。73年5月に市内の地区センター第1号として開館した。

地区センターは、地域の住民が自主的に活動し、スポーツやレクリエーション、講演会、研修会、サークル活動などを通じて相互交流を深めることを目的に設置されている。横浜市内各区に2〜6カ所あり、全部で81カ所。旭区内には希望が丘の他に5カ所(若葉台、白根、都岡、今宿、市沢)ある。

希望が丘地区センターは開館当初、第2回アジア卓球選手権大会友好親善競技と交流会の会場(74年4月)や第27回5大都市体育大会の家庭婦人卓球交歓会の第3会場(76年7月)となるなど大きな大会の会場の一つとして使用されてきた。

2006年には再整備が行われ、建物の西側に体育室が増設され、現在の姿になった。同センターは瀬谷区との区境にあることから、瀬谷区民の利用者も多いという。

同センターでは8月にぬりえ大会を、11月に記念式典を開催する。

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開館当時の様子=提供

タウンニュース旭区版

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