
2023年7月1日時点の全国の地価は、新型コロナからの回復を背景に2年連続で上昇し、上昇率も拡大しました。
国土交通省が発表した2023年7月1日時点の全国の地価は、土地の全用途での平均がプラス1パーセントと2年続けて上昇しました。
三大都市圏を除く地方圏では、31年ぶりに上昇に転じるなど、新型コロナからの回復で住宅や店舗の需要が全国に広がっています。インバウンドの回復が進む観光地のほか、交通の利便性が高い物流拠点などでも伸びが拡大しました。
上昇率トップは、半導体メーカーが進出した熊本県大津町や北海道の千歳市で、30パーセントを超えました。(ANNニュース)