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ノエル・ギャラガーはキャメルファットとダンス・トラックをレコーディングしたとのことで、完成が待たれる状態にあるという。
キャメルファットのDJ／プロデューサーであるデイヴ・ウィーランは『デイリー・スター』紙にノエル・ギャラガーと再びコラボレーションを行ったことを明かしている。キャメルファットは2020年発表の“Not Over Yet”でもノエル・ギャラガーとコラボレーションを行っている。
「ノエルとザ・ビートルズがインドに行ったようなサウンドの素晴らしいトラックをやったんだ」とデイヴ・ウィーランは語っている。「すごく才能のあるイスラエルのミュージシャンとレコーディングをやったんだけど、シタールが使われているんだよ」
ノエル・ギャラガーは今年発表されたアルバム『カウンシル・スカイズ』に取り組んでいたため、当初キャメルファットの新作『スピリチュアル・ミルク』に収録しようとしていたこの曲は完成していないという。
デイヴ・ウィーランは次のように続けている。「ノエルのヴォーカルが完成していないんだ。曲を仕上げるために別のヴォーカリストを起用してもいいと言ってくれて、5人の別のヴォーカリストで試してみたんだけど、ノエルの声しか合わないんだよ。今はそのままにしてある」
「ノエルが自身名義の音源でも、僕ら名義の音源でもいいから完成させたいと思ってくれたら嬉しいね。とにかく、ノエルの意見を尊重するよ」
ノエル・ギャラガーは新型コロナウイルスのロックダウンの間、ディジー・ラスカルやイメルダ・メイとコラボレーションするという珍しい動きを見せていた。
BBCラジオ6・ミュージックのインタヴューでロックダウン中のコラボレーションについてノエル・ギャラガーは2021年5月に次のように語っている。「たくさんの共作もやったんだ。皮肉なことに、どれも日の目を見ないようだけどね」
「キャメルファットとやったものはリリースされたよね。ディジー・ラスカルとやった曲は出ることはないね。ポール・ウェラーともやってみたけど、完成しなかった。イメルダ・メイとやったものは出ることになったよね」
「たくさんの人とやったんだけど、多くのEメールが届いたよ。『やることがないから、あなたもそうなら、何かを書いてみないか』ってね」
一方、ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューでラスベガスでの連続公演をやってみたいと語っている。
ノエル・ギャラガーは長いツアーに出るには歳を取りすぎたと感じた時、「今後の人生においては」ラスベガスでの連続公演も辞さないと述べている。
ノエル・ギャラガーはマット・モーガンによるポッドキャストで次のように語っている。「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズでラスベガス公演をやるかって？ 今後の人生においてはあるかもな」
「もうどこにも行かなくていいんだろ。ホテルで暮らして、ライヴをやればいいんだろ」
