
◆ソフトバンク7-3楽天(5日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの杉山が5回途中1失点で降板した。
勝ち投手の権利がかかった1点リードの5回。1死一、二塁とピンチを招いた場面で2番手松本と交代した。
藤本監督は「80球から100球と決めていた。5回を投げさせてやりたかったけど、80球を超えていたので。ゲームは勝たないといけないし、みんな一生懸命勝つためにやっている」と交代理由を説明した。
本来この試合は千賀が先発予定だったが、新型コロナ感染のため、急きょ、杉山が先発に回った。本来、先発投手は前乗りするが、緊急先発だったため、前遠征先の札幌から当日移動。イレギュラーな形のマウンドとなった。
藤本監督は「先発ピッチャーが札幌から(当日)移動して投げるってなかなかない。ほかの選手に聞いても腰が重いとか、体が重いとか言っていた。その中で杉山が投げてくれている。朝から移動して4回1/3ですかね。投げてくれた杉山には感謝」と話した。
西日本スポーツ