
徳島ヴォルティスは21日、DF吹ヶ徳喜(26)との契約満了を発表した。
名古屋グランパスの下部組織に所属していた吹ヶは、2020年に阪南大学から徳島入り。初年度こそ出番はなかったが、翌シーズンの明治安田生命J1リーグ開幕節の大分トリニータ戦でプロデビューを飾ると、このシーズンは公式戦8試合に出場した。
昨シーズンは出場機会を求めてFC今治へレンタルで加入したものの、負傷もありポジションは掴めず。今季から徳島に復帰したが、試合出場はないままシーズンを終えていた。
徳島を去ることが決まった吹ヶは、クラブを通じてコメントしている。
「徳島ヴォルティスの一員として戦えたことにとても感謝しています。4年間怪我ばかりでしたが、ポカリスエットスタジアムのピッチでプレーできたことは一生忘れません」
「今この立場になり、4年間を振り返ると、本当に素晴らしい先輩、後輩、同期と出会えました。サッカーでは尊敬できる人に出会え、ピッチの外でも多くの楽しい思い出を作ることができた仲間に出会えたことを誇りに思っています」
「スタッフの皆さんにもたくさん助けてもらいました。ファン・サポーターの皆さん、応援ありがとうございました。全ての人に感謝しています。ありがとうございました!」
株式会社シーソーゲーム