慈恵病院のゆりかご、専門部会「違法性なし」 相談は2283件減少

慈恵病院のゆりかご、専門部会「違法性なし」 相談は2283件減少

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2022/05/14
No image

"専門部会の内容について報道機関に説明する熊本市子ども政策課の担当者ら=2022年5月13日、熊本市役所、堀越理菜撮影"

親が育てられない子どもを預かる慈恵病院(熊本市)の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)について、運用状況を検証する市の専門部会が13日に開かれた。昨年10月~今年3月の運用に明らかな違法性はなかったという。病院の相談窓口への相談件数が大幅に減っていることなども報告された。

熊本・慈恵病院で国内2例目の内密出産 児童福祉法の課題も

部会は学識者や弁護士らの委員で構成される。この日は個人情報保護のため非公開で会合が行われ、終了後、市子ども政策課が報道機関に内容を説明した。

ゆりかごの運用については、子どもの安全確保のための設備の保守点検や、病院としての相談業務、公的相談機関などとの連携は適切だったとされた。

病院が設置する「SOS赤ちゃんとお母さんの相談窓口」に昨年度寄せられた相談は4718件で、前年度に比べて2283件減少した。相談内容で最も多かったのは「妊娠・避妊に関する相談」(3009件)で、その中でも「妊娠判定」が2033件を占めていた。熊本市が昨年度に受けた相談は736件で過去最多だったという。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加