ゲーム性能とともにGPUクーラーが大幅パワーアップ! GIGABYTE「GV-N307TGAMING OC-8GD」ではじめる快適ゲーミング

ゲーム性能とともにGPUクーラーが大幅パワーアップ! GIGABYTE「GV-N307TGAMING OC-8GD」ではじめる快適ゲーミング

  • ASCII.jp
  • 更新日:2021/07/20
No image

入荷状況は不安定なままだが、超品薄状態からは脱したと言っても良いビデオカード。高精細な画質でゲームを楽しめるWQHDゲーミングや、フルHDでの144Hzオーバーの高リフレッシュレートゲーミングといった今最も注目のゲームプレイ環境をターゲットにしたNVIDIA最新アッパーミドルGPUとなる「GeForce RTX 3070 Ti」搭載ビデオカードも在庫が潤沢だ。

そんなビデオカードのなかでも、とくにラインアップが充実しているのがGIGABYTEだろう。簡易水冷システムや本格水冷向けのウォーターブロックを標準で装備した「WATERFORCE」シリーズをはじめ、高いGPUクロックや強化された電源回路などこだわり満載の「AORUS」シリーズに、ホワイトカラーのGPUクーラーに惹かれる、クリエイティブ向けの「VISION」シリーズ、そして最も店頭で見ることがあるメインストリーム向けとなる「GAMING」シリーズと、予算や環境に合わせて選べるようになっている。

そんな充実のラインアップのなかから、GeForce RTX 3070 Ti、メインストリーム向けといった注目キーワードにマッチする「GeForce RTX 3070 Ti GAMING OC 8G」(型番:GV-N307TGAMING OC-8GD)を触る機会を得られたので、実力をチェックしてみた。

No image

GIGABYTEは、マザーボードと同じく、ビデオカードのラインアップも充実している

No image

「GeForce RTX 3070 Ti GAMING OC 8G」(型番:GV-N307TGAMING OC-8GD)。実売価格は12万5000円前後

RTX 3070 Tiの性能を引き出すために 大幅強化されたクーラーに注目

GV-N307TGAMING OC-8GDの最大トピックは、GeForce RTX 3070を搭載するGV-N3070GAMING OC-8GDから大幅に強化されたGPUクーラーだろう。CUDAコアの増加や、GDDR6Xメモリーを採用したことで約1.53倍の608GB/secにアップしたメモリー帯域で、パフォーマンスを引き上げたRTX 3070 Tiだが、同時にTGPも70Wプラスされた290Wに上昇している。

GDDR6Xメモリーも、GPUクーラー次第では温度が90度に達することもある高発熱なだけに、GPUクーラーの強化は大きな魅了と言える。それもGV-N3070GAMING OC-8GDからの価格上昇を数千円に抑えながら実現しているのがうれしいところだ。まずは、そんなGV-N307TGAMING OC-8GDのスペックとともに外観を眺めていこう。

No image

パッと見でも大型化されているのがわかるGV-N307TGAMING OC-8GD

No image

GPUクーラーは、3スロットを占有。カードサイズも長さ320mm、幅129mm、厚さ55mmとハイエンドGPUクラスになる

GV-N307TGAMING OC-8GDは、型番の“OC”からもわかるように、オーバークロックモデルになる。GPUブーストクロックはリファレンスクロックの1770MHzから1830MHzに引き上げられている。メモリーはGDDR6X 8GBで、メモリークロック1188MHz/メモリースピード19Gbpsになっている。PCI補助電源は8ピン+8ピン仕様で、出力インターフェースはDisplayPort1.4a×2、HDMI2.1×2になっている。

No image

GPU-Zの画面。ブーストクロックが1830MHzに引き上げられている

No image

温度情報など。Temperature Limitの定格値は、Founders Editionと同じ83度になっている

No image

実動時のブーストクロックの伸びに影響するPower Limit(TGP)は、最大値はFounders Editionと同じ320Wだが、定格は20Wアップの310Wに引き上げられている

流行のデュアルBIOSも備えており、GPUコアクロックは同じだが、ファン回転数を抑えた「SILENT」モードを備え、デフォルトの「OC」モードからスイッチで切り替え(要再起動)可能になっている。

保証期間はオンラインから、GIGABYTEのアカウントを作成のうえ、登録することで2年間プラスされる4年保証に延長することができる(購入後30日以内の登録。国内正規代理店扱い品のみ)。高額な買い物だけに、無償で4年間に延長できるのはプラスポイントだ。

No image

出力インターフェースは主流のDisplayPort1.4a×2、HDMI2.1×2で、コネクター部は金メッキ加工されている

No image
No image

補助電源コネクターは8ピン×2仕様になる。コネクタ-は延長ケーブルで、基板よりも後ろに位置するようになっている

No image

「OC」と「SILENT」モードのBIOS切り替えスイッチはバックプレート部に備わっているので、組み立て後に切り替えできる

No image

アカウントを作成して登録することで、保証期間を4年に延長できる

GV-N3070GAMING OC-8GDと比べるとその差は歴然

GV-N307TGAMING OC-8GDで大型化されたGPUクーラーの「WINDFORCE 3Xクーリングシステム」。ファンも独自形状ブレードを備えた80mm径ファン×3基から、左右の90mmファン径と中央の80mm径という構成に変更されている。

同時にヒートシンク自体も大型化され、カードサイズはGeForce RTX 3070を搭載するGV-N3070GAMING OC-8GDが286×115×51mmだったところ、GV-N307TGAMING OC-8GDでは320×129×55mmにサイズアップしている。あくまでもカード全体のサイズだが、ヒートシンク自体の幅と厚さも増し、銅製ヒートパイプも5本から7本に増加。総重量は実測で249gも増えていた。

No image
No image

GV-N307TGAMING OC-8GD(左)と、GV-N3070GAMING OC-8GD(右)。その違いは一目瞭然だ

No image
No image

GPUクーラーの大型化は、その重量差からもわかる。TGPが290WにアップしたRTX 3070 Tiも余裕で冷却だ

No image

ヒートシンクとともに、ファンも90mm径×2、80mm径×1にグレードアップ

No image

中央ファンのみ逆回転することで、左右のファンの乱気流を減らし、空位の圧力を高めるという「オルタネートスピニング」を採用

No image
No image

ファンは凸が特徴的な独自形状のブレードを採用している。左右のファンの回転方向は、一般的な反時計回りになる

No image

中央ファンは80mm径で、従来とは逆回転になっている

No image

基板よりも大きなヒートシンクを確認できる

No image
No image

大型化したヒートシンクとともに、銅製ヒートシンクは5本から7本に増加している

No image

GPUコアとメモリーと接触するプレートは銅製になっているのがわかる

No image

発熱量の多いGDDR6Xも熱伝導パッドでプレートと接している

No image

ビデオカードのたわみを抑えつつ、GPUとメモリーの冷却を助けるバックプレート。シルバーカラーやロゴなど、デザイン面も優秀だ

No image

ヒートシンクの後部は、風が上部に抜け、PCケースボトムに熱風がたまらないようになっている

ゲーミングパフォーマンスをチェック

No image

ここからはRyzen 7 5800XやGIGABYTEの最新マザーボード「X570S AORUS MASTER」などで構成したPCに、GV-N307TGAMING OC-8GDを搭載。その実力を見ていこう。

No image
No image

Resizable BARをEnabledに設定。「Settings」「IO Ports」にある「Re-Size BAR Support」を「Auto」に変更するだけだ

No image

チップセットファンがなくなった「X570S AORUS MASTER」。各部のパワーアップとともになかなか魅力ある仕様になっている。詳細はレビューをチェック

No image

メモリーとNVMe M.2 SSDもGIGABYTEで固めている

No image

CPUは8コア/16スレッドCPUのRyzen 7 5800Xだ

No image

「HWiNFO64 Pro」のシステムサマリー。マザーボードのBIOSバージョンは「F1」で、メモリークロックはDDR4-3333(1666.8MHz CL18-20-20)で動作

GV-N307TGAMING OC-8GDはGPUクーラーカバー部のGIGABYTEロゴが発光。「GIGABYTE RGB Fusion」を使うことで、LEDカラーやパターンをカスタマイズできるので、軽く見てみよう。

No image

「GIGABYTE RGB Fusion」。今回のテスト環境はマザーボード、メモリーともにGIGABYTEなのでスムーズに認識

No image
No image
No image
No image

好みのカラーや発光パターンに設定でき、GPUコア温度に合わせるといったこともできる

定番ベンチマークと主要ゲームタイトルで パフォーマンスをチェック

No image

手始めは、「3DMark」や「ファイナルファンタジーXIV」、「ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス」の公式ベンチマークのスコアーを見ていこう。

「ファイナルファンタジーXIV」は、11月23日発売予定になっている最新拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」のベンチマークとなる「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を実行している。

「漆黒のヴィランズ ベンチマーク」とスコアーや平均フレームレートに大きな変化はないが、8×3の総勢24人で挑むアライアンスレイドなど、高負荷プレイを加味して、各種指標のスコアー値が変更され、これまでの7000スコアー以上だった"非常に快適"は、1万5000スコアー以上になっているので注意したい。

なお、以降は便宜上GV-N307TGAMING OC-8GDをGeForce RTX 3070 Ti、GV-N3070GAMING OC-8GDをGeForce RTX 3070と表記する。

No image

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」のスコアー指標になる

まずは「3DMark」のスコアーを見ていこう。テストはDirectX 12を使った「Time Spy」と、DirectX 11の「Fire Strike」を実行。各テストのGraphic scoreまとめている。

No image

3DMarkの結果

スコアー差は、おおむね9%と大きくはないが、CUDAコア数の増加やGDDR6Xの採用によるメモリー帯域幅のアップなどの効果で、GeForce  RTX 3070からスコアーを伸ばしている。

続いての「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」は、画質「最高品質」でフルHD、WQHD、4Kの3種類の解像度で実行。スコアーとともにレポートに記載されている平均フレームレートをまとめている。

No image

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」のスコアー

No image

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」の平均フレームレート(単位:fps)

「3DMark」と同じく、GeForce RTX 3070 Tiがスコアー、平均フレーレートともに伸ばしており、フルHD、WQHD解像度では5%程度だが、4K解像度では12%アップもしている。

「ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス」ベンチマークも、最高画質となる「6:ウルトラ」で実行している。スコアーは1万1以上で、快適に動作するスコアーとなっている。

No image

「ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス ベンチマーク」の結果

グラフィックエンジンを一新し、キャラクターなどの表現が進化した「ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス」。4K解像度では7917スコアーと、標準的な動作になるが、フルHD、WQHDでは1万スコアーを余裕で超えている。

GV-N3070GAMING OC-8GDから、フルHDでは約8%だが、WQHDで約16%、4Kでは約19%もスコアー差を付けている。高解像度でGDDR6Xによるメモリー帯域幅の増加など、RTX 3070 Tiの強みが出たのかもしれない。

フルHD@240Hz駆動を狙えるeスポーツ系タイトル

続いては、eスポーツでおなじみのゲームタイトルとなる「レインボーシックス シージ」、「エーペックスレジェンズ」、「フォートナイト」の3タイトルでチェックだ。

「レインボーシックス シージ」は、APIにVulkanを使用し、画質は「最高」(レンダリングのスケーリング 100)に設定して、ゲーム内ベンチマークを使用している。解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類だ。

No image

「レインボーシックス シージ」のフルHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「レインボーシックス シージ」のWQHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「レインボーシックス シージ」の4Kでのフレームレート(単位:fps)

3D負荷が低めなライトゲームだけあってオーバースペック気味だが、4K解像度でもリフレッシュレート144Hz張り付きプレイを狙えるパフォーマンスになっている。4Kや3440×1440ドット、さらには32:9の超ウルトラワイドな5120×1440ドットでのプレイも可能だろう。また、RTX 3070搭載のGV-N3070GAMING OC-8GDからは、ここまでと同じく9%程度パフォーマンスがアップしている。

2つ目のタイトルは「エーペックスレジェンズ」だ。画質は「テクスチャストリーミング割り当て:極(VRAM:8GB)」や「アンチエイリアス:TSAA」など、最高設定に設定。ゲーム標準の144fpsの上限を外した状態で、「射撃練習場」の一定ルートを移動した際の60秒間のフレームレートを「CapFrameX」で記録している。

No image

「エーペックスレジェンズ」のフルHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「エーペックスレジェンズ」のWQHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「エーペックスレジェンズ」の4Kでのフレームレート(単位:fps)

4K解像度の平均フレームレートは110fpsと、144fpsは下回ってしまうが、WQHDで平均180fps、最小1%(パーセンタイル点)は147.90fpsと144Hzプレイが可能になっている。

3タイトル目は、定番ゲームの「フォートナイト」を使って、GeForce RTX 3070 Tiのパフォーマンスを見ていこう。

APIはデフォルトのDirectX 11を使用し、画質は「最高」(3D解像度 100%)に設定している。計測はリプレイデータを利用し、60秒間のフレームレートを「CapFrameX」で記録、抽出している。なお、「フォートナイト」はシーズン7のv17.00からPC版のビジュアルがアップグレードされ、「最高」設定時の負荷が増えているため、これまでの「最高」と同じ画質になるという「高」(3D解像度 100%)のフレームレートも計測している。

No image

「フォートナイト」の画質最高設定、フルHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「フォートナイト」の画質最高設定、WQHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「フォートナイト」の画質最高設定、4Kでのフレームレート(単位:fps)

No image

「フォートナイト」の画質高設定、フルHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「フォートナイト」の画質高設定、WQHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「フォートナイト」の画質高設定、4Kでのフレームレート(単位:fps)

草などの描写や、影の品質の向上など、アップグレードされた「最高」画質設定では、144Hz駆動ゲーミングはフルHD解像度までになるが、これまでと同じ画質となる「高」なら、WQHDで144Hz駆動でのプレイが可能になっている。

ここまでのゲームタイトルすべてに言えるが、GeForce RTX 3070 Tiは、GeForce RTX 3070から、しっかりとフレームレートを伸ばしている。ゲームや解像度によっては最小1%の値が144fpsに達することもあるので、より確実に高リフレッシュレートでのプレイを狙えると言える。

DXR対応の高負荷ゲームタイトルをプレイ

続いてはリアルタイムレイトレーシング(DXR)に対応するゲームタイトルの「バイオハザード ヴィレッジ」と、「サイバーパンク 2077」を試していこう。

最高画質+DXRを効かせた状態でフレームレートを計測。「バイオハザード ヴィレッジ」はプリセットの「限界突破」を選択したうえで、レイトレーシングを「オン」、各種設定を「高」に設定。さらに「アンビエントオクルージョン」なども「オン」の状態にしている。重量級となる「サイバーパンク 2077」の画質設定は、レイトレーシング以外が最高のプリセット「ウルトラ」と、レイトレーシングを効かせた「レイトレーシング:ウルトラ」を選び、DLSSは「バランス」に設定して実行している。テスト解像度やフレームレートの記録は、これまでと同じだ。

No image

「バイオハザード ヴィレッジ」のフルHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「バイオハザード ヴィレッジ」のWQHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「バイオハザード ヴィレッジ」の4Kでのフレームレート(単位:fps)

「バイオハザード ヴィレッジ」はレイトレーシングを効かせても、そこまで重たくなく、フレームレートも60fpsを超えていれば快適にプレイできる。GeForce RTX 3070 Tiは、4K解像度の最小1%(パーセンタイル点)はギリギリの値だが、60fpsでのプレイを楽しめる。リアルタイムレイトレーシングなどから生み出されるリアルな描画での恐怖は、高精細なWQHDや4K解像度で体験してもらいたいところだ。

No image

「サイバーパンク 2077」のフルHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「サイバーパンク 2077」のWQHDでのフレームレート(単位:fps)

No image

「サイバーパンク 2077」の4Kでのフレームレート(単位:fps)

重量級となる「サイバーパンク 2077」だが、レイトレーシングがオフならフレームレートは、フルHD解像度で平均100fpsを超え、最小1%(パーセンタイル点)も78.3fpsと60fpsオーバーをクリアーしている。WQHD解像度もギリギリだが、フレームレートが約10%アップしているGeForce RTX 3070 Tiなら、若干余裕を持ってプレイできる。

No image

「サイバーパンク 2077」のフルHD、レイトレーシングでのフレームレート(単位:fps)

No image

「サイバーパンク 2077」のWQHD、レイトレーシングでのフレームレート(単位:fps)

No image

「サイバーパンク 2077」の4K、レイトレーシングでのフレームレート(単位:fps)

最高画質となる「レイトレーシング:ウルトラ」(DLSS バランス)時も同様で、フルHD解像度なら平均84.3fpsと、「サイバーパンク 2077」の世界を、レイトレーシングを効かせた状態で堪能できる。

大型化は伊達じゃない! 最大TGP320Wでも60度台を維持

GeForce RTX 3070 Tiを搭載するGV-N307TGAMING OC-8GDは、Power Limit(TGP)が定格310W、最大320Wに設定されたオーバークロック仕様だが、GPUクーラーのヒートシンクや3連ファンの大型化で、冷却面を大幅に強化している。ここからは、そんなGPUクーラーの冷却面や静音性などをチェックしていこう。

まずは、「3DMark」の「Time Spy Extreme Stress Test」を実行。「HWiNFO64 Pro」を使って、GPUコア(GPU Temperature)や、ホットスポット(GPU Hot Spot Temperature)、GDDR6X(GPU Memory Junction Temperature)の温度を記録した。

No image

GeForce RTX 3070 Tiの温度推移(単位:℃)

No image

GeForce RTX 3070 Tiの温度(単位:℃)

No image

GeForce RTX 3070の温度推移(単位:℃)。GDDR6は、温度を読み込めないので除外

No image

GeForce RTX 3070の温度推移(単位:℃)。GDDR6は、温度を読み込めないので除外

GeForce RTX 3070 Tiは、テスト実行中の最高値でも66.7度と60度台を維持しており、テスト後半5分間の平均値も65.49度になっている。また、高発熱なGDDR6XメモリーとGPUコアのホットスポット温度も70度台に抑え込んでいる。Power Limitの最大値が50W低くなる270WのGeForce RTX 3070も同様にテストしたが、大型化したGPUクーラーの効果は明らかだ。

ただ、「Time Spy Extreme Stress Test」や各種ゲームテスト中のGeForce RTX 3070 Tiのファン回転数は2000rpm(80%前後)近くに達していた。ちょっと気になったので、PCケースに収めた状態を想定してビデオカード側面中央から上に30cm離れた位置で騒音値を計測すると、ファンが停止している状態から約6dBAアップした42.3dBAになった。

騒音値は40dBAを超えると耳につくようになる。GeForce RTX 3070 Tiも、PCケースに収めれば、40dBAは切ると思われるが、この辺は組み合わせるPCケースの静音対策と、エアフロー次第だろう。

No image

騒音値の結果(単位:dBA)

満足感の高いGV-N307TGAMING OC-8GD

冷却性能が高められ、TGP320Wをしっかりと冷却できる性能を備えた大型化されたヒートシンク&3連ファンを備える「WINDFORCE 3Xクーリングシステム」に、GeForce RTX 3070からアップし、より快適にゲームを楽しめるようになったゲーミングパフォーマンス。さらに登録することで4年間に延長される保証期間と、GV-N307TGAMING OC-8GDは、数あるGeForce RTX 3070 Ti搭載ビデオカードのなかから、おすすめと言える。

No image

GeForce RTX 3070 Tiを搭載したGIGABYTEのGV-N307TGAMING OC-8GD

今回比較に使用したGeForce RTX 3070を搭載したGV-N3070GAMING OC-8GDの、ここ最近のパーツショップや家電量販店の価格は12万円前後と、GV-N307TGAMING OC-8GDの最新の最安値と並んでいる。そのため、狙いはGV-N307TGAMING OC-8GDに絞っていいだろう。

【価格.com 価格比較】

GV-N307TGAMING OC-8GD

【関連サイト】

GIGABYTE

GV-N307TGAMING OC-8GD製品情報

藤田 忠 編集●北村/ASCII

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加