絶対決めたい、3回目のデート。
勝負の日に、どんなレストランを選ぶのが正解だろうか?
できれば馴染みの店かつ、女性が喜んでくれる店がいい。そう考えたときに、絶対外さない店がある。
華やかな盛り付けと程良いポーション、そしてコスパ良し、雰囲気良しと3拍子そろう、恵比寿のイタリアン『アポンテ』だ。
その魅力を徹底解剖する!
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フルオープンのキッチンを囲むカウンターは、まるで劇場の観客席
恵比寿の住人が自宅のダイニングのように過ごせると、愛してやまないイタリアンがここ『アポンテ』。
自由気ままにアラカルトもいいが、冷と温の前菜やパスタが2種類ずつ選べる、使い勝手の良い「プリフィクスコース」がおすすめだ。
「美味しい料理って少しずついろいろと食べたいでしょう。そんな願いを叶えたくて」と、店主の松村雄太さん。
冷菜2種、温菜2種、パスタ・リゾット2種から選べる「プリフィクスコース」(3,000円~)を見てみよう。
日本人に寄り添う繊細な味わいを楽しめるコース

「フルーツトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ トマトのジュレがけ」1,200円。
トマトのコンソメジュレが、トマトとチーズを上手に繋ぐ。

「ウニの洋風茶碗蒸し」800円。
生クリームを使ったうにの茶碗蒸しは、舌ざわりが滑らか。

「赤城牛フィレ肉のソテー マルサラ酒ソース 西洋わさび風味」(100g)3,500円。
群馬県産の赤城牛は脂と赤身のバランスが程良い。メインは別途アラカルトでオーダー。
コースの最後に2種類チョイスできる!

「甲イカと菜の花のカラスミペペロンチーノ」と「ハマグリと大葉のトマトソース」は、「プリフィクスコース」の最後のひと品として登場。
少しずつふたつの味を楽しめるのが嬉しい。
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レパートリーの多彩さに加え、春には菜の花、夏には鮎と和の食材を取り入れた、日本人の舌になじみのある味を提供している。
季節の訪れを真っ先に感じられる、そんな瞬発力のあるメニューも通いたくなる理由のひとつだ。
目の前がキッチンだから、料理を待つ時間すら楽しい。
さらには「この食材が食べたい」などのワガママも、食材の用意があれば気軽にきいてくれるのが嬉しい。それはまるで、最初から常連のような居心地の良さだ。
そして行きつけになるほど、なじみのレストランとしてゲストに寄り添ってくれる。
気軽にムーディな夜が過ごせる恵比寿の聖地で、勝負の日を決めたい。