【気軽に行ける】ワイン県やまなしを飲み・食べ尽くす! ワイナリー巡りやカフェ&レストラン満喫する1泊2日モデルコース

【気軽に行ける】ワイン県やまなしを飲み・食べ尽くす! ワイナリー巡りやカフェ&レストラン満喫する1泊2日モデルコース

  • マイナビニュース
  • 更新日:2022/05/14
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●1日目

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日々、おいしくレベルアップしている日本ワイン。いま日本には200以上のワイナリーがありますが、「ワイナリー数日本一」を誇るのは、ワイン県やまなしです。

そう! ワイン好きなら山梨に来て、ワインに癒され、ワインにまみれてこそ。そこで今回は、ワインを楽しく深く味わえる、山梨の1泊2日プランをご紹介します。

ブドウ畑が眼下に広がるステキなお店でランチを楽しみ、夢の"蛇口ワイン"があるワイナリーでとろけ、絶景ワインバーのある温泉宿へチェックイン。翌日は、森の中のフレンチレストランでランチを味わい、オリジナルのワインラベル作り体験で思い出を残す、そんな幸せな休日はいかがでしょう?
【11:00】ブドウ畑を見下ろす「勝沼食堂 パパソロッテ」でランチ

旅のスタートは、日本を代表するワインの産地・甲州市勝沼町から。勝沼ぶどう郷駅から徒歩5分と近い「パパソロッテ」へ向かいます。

こちらは、1年中ブドウの木を見渡せる、甲府盆地を見下ろす高台にあるイタリアン。地元のワイン好きはもちろん、県外からもファンが訪れる人気店です。

中は白を基調とした、明るい空間。お店の壁を見渡すと、ソムリエやワイン醸造家、有名人の直筆サインがいっぱい!

「ワイン造りは、あせらず、あわてず、あきらめず」
「パパソロがワインの聖地となる日を信じて、みんなで応援しよう」

そんな見る人をあったかい気持ちにさせてくれる、優しい言葉であふれています。

あの「ひぐちカッター!」で知られる、お笑い芸人の髭男爵 ひぐち君も、実は「パパソロッテ」のお客様。ワインエキスパートの資格を取得していて、「日本のワインを愛する会」副会長も務めるワイン通なのだとか。壁にはひぐち君のメッセージも書かれているので、探してみてくださいね。

おすすめはなんと言っても窓際のテーブル席。大きな窓からは南アルプスや甲府盆地、一面に広がるブドウ畑を眼下に眺められます。

筆者が訪れたのは、ブドウの木を剪定(せんてい)する時期。ブドウの木はつるんとしていましたが、3~4月になると葉が生え始め、初夏になると丘一面が緑色の絨毯に。そして9月~10月にかけては、ブドウがたわわに実ります。

絶景もさることながら、ワイン好きがこのお店に集う理由は、日本一のワインアドバイザーがいるから。オーナーは「全日本ワインアドバイザー全国選手権大会」で優勝した経歴を持つ、長谷部賢さん。

そんな長谷部さんがセレクトするこだわりのワインを飲めるとあって、全国からワイン好きが訪れます。

ランチタイムのワインは、「本日のグラスワイン」を選ぶといいでしょう。グラスワインは赤、白ともに山梨県産。1杯1,000円以下で、ワインのレベルも高い! 一期一会の出会いを楽しめますよ。

ワインを楽しみつつ、日常から離れてゆったり食事を味わうなら、コース料理の「Bランチ」がおすすめ。

「Bランチ」は前菜、パン、選べるハーフサイズのパスタ、メインのお肉料理、食後のドリンクまでついた大満足のラインナップ。どれもシェフのセンスが光る逸品ばかりです。

できるだけ山梨の旬の食材を使うのが、このお店のモットー。食材の約7割は山梨のものを使用して、丁寧に仕上げています。

この日の選べるパスタの一つ、甲斐・大和村で作られた「まいたけのクリームスパゲティ」は、まいたけならではの濃厚な旨みがじわりじわり。にんにくや自家製のベーコンが食欲をそそり、最後のひと口まで、口の中が幸せいっぱいになります。

魔法のようにおいしい料理を作るのは、食べるのも作るのも大好きという坂口シェフ。自らソムリエの資格も持つ、ワインのプロでもあります。

ソムリエ資格を持つシェフならではの「こだわり抜いたお料理」と「互いに引き立て合うワイン」のペアリングをぜひ、楽しんでみて。
【13:00】美肌の湯を楽しめる春日居温泉へ

ランチの後は、笛吹市にある春日居温泉へ。ここは山梨のメジャーな温泉地・石和温泉からも近く、ワイナリーも点在するワイン好きにおすすめの温泉地です。

今回の宿は温泉もワインも、どちらも楽しめる「ホテル春日居」。山梨ワインを取りそろえた絶景ワインバー、美肌の湯、薬石岩盤浴、プールまで完備している山梨にありそうでないお宿です。

チェックインは15時。まだ早いので荷物をフロントに預けたら、ここから歩いて行けるワイナリーへ出発。さあ、幸せなほろ酔いタイムのスタートです!
【13:30】「マルス山梨ワイナリー」で5種類のワインを自由に試飲

ホテルからのんびりお散歩気分で歩くこと約15分。観光バスも停められる大きな駐車場を備えた「マルス山梨ワイナリー」に到着です。

ワイナリーという名前がついていますが、運営しているのは「薩摩焼酎」で知られる鹿児島の老舗「本坊酒造」。洋酒の拠点として1960年、ここ山梨に創業しました。ワインで使うブドウは自社農園のほかに、気候のいい穂坂地区の契約畑で育ったブドウなどを厳選。老舗焼酎メーカーが本気で作る、上質なワインがそろいます。

ショップには、オリジナルのワインや山梨の特産品がずらり! ワイナリー限定の「甲州スイートセレクション」は、ふらっと立ち寄った人に人気の甘口ワイン。また珍しいものを探している人なら、甕(かめ)仕込みの「ヴィンテージワイン」がおすすめです。

おいしそうなワインを見ていたら、もうガマンできません!

ショップ内を探索していると……、ありました、ありました。壁に埋め込まれた樽がずらっと並ぶ試飲コーナーが! 樽には蛇口があって、ひねるとワインが出てくる仕組みになっています。

試飲できるのは、ワイン5種類とジュース1種類。時間も決まっておらず、心ゆくまでワインを試飲できます。

山梨ワインは満足感があるのにどっしりしすぎず、スルスルと何杯でもイケそうなおいしさ。好きなタイミングで蛇口をひねって、止めてを繰り返し、蛇口からワインが出る幸せを体験してみてくださいね。

「マルス山梨ワイナリー」には、自由に見学できる醸造施設もあります。実はショップにあったヴィンテージワインも、醸造施設の地下セラーで作られたもの。ここで生まれた年のワインを探してみるのも、通な楽しみ方ですよ。

※感染症拡大防止策により、見学を休止している場合があります。詳しくは施設にお問い合わせください。
【15:00】ワイン好きの贅沢ステイを叶えるリゾートホテルへ

ほくほくの笑顔のままワイナリーを出て、「ホテル春日居」へ戻ります。

このホテルは、客室にいながらワインの世界に浸れるのもおすすめのポイント。山梨の伝統工芸品×ブドウを詰め込んだ、モダンな「和洋室」が人気を集めています。

お部屋でくつろいだら、今度は春日居温泉を楽しむ番!

美肌の湯は山梨にいくつもありますが、ここの温泉はpH値が9.6と高く、山梨県内ではトップクラス。とろりと優しい湯にぼ~っと身を委ねるのが、たまらなく幸せです。

ワインを楽しむホテルステイには、おいしいワインが重要なポイント。館内には中華料理と日本料理のお店がありますが、どちらもワインとのペアリングが楽しめます。

今夜、夢の世界へ導いてくれるのは、日本料理のお店。甲州ワインビーフや富士桜ポーク、幻のお米と言われる武川米など、山梨の食材をふんだんに取り入れたお料理は、ひとつひとつ丁寧に作られていて美しい!

お料理に合わせて出される山梨ワインは、同じブドウでもワイナリーごとに味わいも香りも違っていて個性豊か。お料理をパクッ、ワインをゴクリ……。ワインとお料理の相乗効果でおいしさもひとしおです。

さらにワイン欲を満たすべく向かったのは、最上階にあるワインバー。ここでは、1Fのレストランとはまた違う12種類の山梨ワインを楽しめます。しかも、6種類のワインをテイスティングできるセットが1,100円と、お値段もリーズナブル。肩肘張らずゆるっと山梨ワインを味わえます。

●2日目
【11:30】森の中の一軒家「エリソン・ダン・ジュール」で優雅なランチを

おいしいワインが体に染み渡った翌日。ホテルをチェックアウトして向かった先は、知る人ぞ知るフレンチレストラン「エリソン・ダン・ジュール」です。

お店の場所は、勝沼町の静かな森の中。駐車場に車を停めると、2匹のヤギ「マカロン」と「マドレーヌ」が「メェ~」とお出迎え。

ワクワクしながら店内へ。中は窓が大きく開放感があり、まるで森とつながっているような不思議な一体感が味わえます。

「エリソン・ダン・ジュール」は、シェフの中村裕さん・美里さんご夫婦が営むお店。2000年に甲州市塩山で開店し、2011年に現在の勝沼町に移転オープンしました。

ちなみに店名の「エリソン」とは、フランスで古くから縁起の良い動物として可愛がられている「ハリネズミ」のこと。そして「ダン・ジュール」は、「ある日の」や「今日の」などといった意味を持ちます。

「エリソン・ダン・ジュール」は、「日々移り変わる素材や景色を楽しめるこのお店で、癒しを感じてもらえたら」そんな想いが詰まった、心安らぐ空間です。

お昼のメニューは、選べるメインディッシュにオードブル、スープ、自家製パン、デザートと小菓子がついたコース料理がメイン。

その季節や自然豊かな地元の素材を大切にしており、旅行者にとって「えっ、何それ?」と初めて聞くような珍しい野菜が出ることも! 食いしん坊にはたまらない、未体験の味に触れられる魅力的なラインナップです。

山梨のブランド牛と言えば、「甲州ワイン牛(ビーフ)」が有名ですよね。

こちらのお店では、ワイナリーから出る赤ワインの澱(おり)を使って、甲州ワイン牛を煮込んでいます。澱(おり)を使うことで、普通の赤ワイン煮よりさらに濃厚な味わいになるのだとか。

お肉にナイフを入れると、ホロホロっと崩れるほど柔らか。とろける肉の旨みと赤ワインの奥深い味わいに、思わずうっとりです。

そして地元の名物食材「八ヶ岳名水赤鶏」を使用したグリルも、感動の一品。八ヶ岳名水赤鶏の弾力と旨みに、カリカリっと歯切れの良い皮の食感が加わり、ワインが進みまくります。

シメのデザートの後にドリンクと小菓子まで出て、お腹も心も幸せいっぱいに! 遠方から通うファンもいる人気店ですが、筆者もトリコになってしまった一人です。
【14:00】「ロリアンワイン 白百合醸造」で、世界でひとつのボトル詰め体験

最後に向かったのは、勝沼町にある1938年創業の「ロリアンワイン 白百合醸造」。このワイナリーは、老舗ながらも肩の力を抜いてふらっと立ち寄りやすいのが魅力です。

自然豊かな山々とブドウ畑に囲まれ、すがすがしい空気がいっぱい。心地よい風が吹き渡り、心が浄化される気がして思わず深呼吸したくなります。この心地よい風土こそが、きっとおいしいワインの源。

白百合醸造は、世界最大のワインコンクール「DWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)2021」にて日本で3社目となるプラチナ受賞など、数々のワインコンクールで受賞歴を持つ実力派。ショップにはワイン通をうならせる逸品だけでなく、気軽に楽しめるワインも並びます。試飲コーナーのワインも豊富で、さすがの品ぞろえ。

白百合醸造に来た最大の目的は、ここでしかできない世界でひとつのボトル詰め体験を行うこと。

体験時間は約20分。生ワインをボトルに詰めて、コルク栓を打ち込み、キャップを機械で圧縮。ラベル用の台紙に好きな言葉やイラストを描き、瓶に貼り付けたら完成です!

ラベルのデザインは、自由自在。思い切り凝ったデザインにするも良し、飲み終えた後で文字が出てくる"プチサプライズ"を仕込んでも良し。ワイン好きさんへの贈り物にぴったりです。
1泊2日で、とことんゆっくり山梨ワイン旅

都心から近い山梨は、ワインを買うのはもちろん、テイスティングだけでもOK。でもせっかくなら、泊まりがけで作り手の心がこもったワイナリーやレストランを巡ってみませんか?

あなたを癒してくれる、極上の山梨ワインに出会えるはず!

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安藤美紀 あんどうみき 猫好きのフリーライター。2012年より独立し、全国津々浦々、旅をしながら見過ごすのはもったいない+αのワクワクするような旅情報を発信してます。これまで書いた記事の数は、700本以上。温泉ソムリエマスター、健康入浴指導士でもあります。温泉、ドライブ旅、グルメ、ディズニー系が得意。 この著者の記事一覧はこちら

安藤美紀

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