ロシア民間軍事会社ワグネルの囚人スカウトが過激化 拒否するとウクライナ軍の大砲の餌食に

ロシア民間軍事会社ワグネルの囚人スカウトが過激化 拒否するとウクライナ軍の大砲の餌食に

  • 東スポWEB
  • 更新日:2022/11/25
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ワグネルグループのビルの前でポーズをとる人々(ロイター)

ロシアによるウクライナ侵攻はエスカレートする一方だ。ロシア軍の兵士不足を補うため、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏が凶悪囚人をスカウトしている。これまでは囚人に「戦場に行って恩赦をもらうか、それとも刑期を終えるまで刑務所にいるか」を選ぶ〝自由〟があった。刑期の長い凶悪犯ほど恩赦狙いでスカウトに応じていた。しかし、もはや囚人に選択の自由がなくなり、強制徴兵になっているという。英ミラー紙が24日、報じた。

プーチン大統領は囚人にウクライナ戦争で戦うか、残忍な罰を与えるか命じたという。これまで囚人は6か月、最前線で戦えば恩赦をもらえるという条件があり、戦争に参加するのは本人の意思だった。しかし、プーチン氏の意向で、ワグネルはより残酷なスカウト方法に切り替えた。

同紙によると、ワグネルの元特殊部隊大佐ドミトリー・ウトキン氏が刑務所を訪れ、受刑者に対し圧力をかけ、徴兵に応じなければ刑期を長くされたり、歩けなくなるほど殴打されたり、姿を消したりしているという。姿を消したとされる囚人は、訓練を受ける前に最前線に置かれ、ウクライナ軍の大砲の餌食になっているようだ。ウクライナ軍の大砲を消費させるためだけに戦地に送られているということだ。

しかも、そのような非人道的なスカウトが実施されているのは、北極圏のノヴォシビルスク、クラスノヤルスク、ノリリスク、ヤクートなど、遠隔地にある刑務所ばかりで、身寄りのない囚人が被害に遭っているようだ。

東スポWEB

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