医療現場が迎える“第6波” 感染者急増の新潟県...県立新発田病院の塚田院長に聞く

医療現場が迎える“第6波” 感染者急増の新潟県...県立新発田病院の塚田院長に聞く

  • TeNYテレビ新潟NEWS
  • 更新日:2022/01/14
No image

医療現場が迎える“第6波” 感染者急増の新潟県…県立新発田病院の塚田院長に聞く

感染者が急増している新潟県内。感染者を受け入れている病院はいまの状況をどのように捉えているのでしょうか。

話をうかがったのは、県立新発田病院の塚田芳久院長です。

〈県立新発田病院 塚田芳久院長〉

「ほとんどの方がのどが痛くて、38度くらいの熱が2、3日続いている格好で発症しておりますので」

新型コロナウイルスの感染者を受け入れている県立新発田病院。現在、入院している感染者は10人未満と、去年夏のピーク時と比べ、半数ほどに留まっています。多くの人が風邪のような症状だといいます。

さらに・・・

〈県立新発田病院 塚田芳久院長〉

「症状の重い方はいらっしゃらない。入院されてもほとんど方がCT撮っても肺炎の影がない。短期で自宅療養に戻っていただいたりしているので、病院の中で病床に長くおられる方が少ないことからすると、1日あたりの入院数というのはそれほど多くなっていないと。オミクロン株にかわっている実感を持ちながら、いまみております」

県内は感染力の強いオミクロン株への置き換わりが進んでいます。塚田院長は高齢者に感染が広がるのではないかと危機感を示しています。

〈県立新発田病院 塚田芳久院長〉

「今のところかかっている方が30代以下の方で、もともと軽症だと言われている方がほとんど。高齢者の方に広がった時にそのウイルスに対してどういう反応を示すのか、東京だとか大都市を含めてそういうところでの高齢者の感染の状況というのを注視しているところです」

一方で心配されるのが病院内でのクラスター。県内でも新潟市東区の木戸病院で発生し、外来診療などが制限されています。

〈県立新発田病院 塚田芳久院長〉

「今回の感染は感染力が強いということで感染の仕方からすると避けられない感染もあり得る。今までうまく感染を避けてきたクラスターがなかったところにも感染の発生が起こるかもしれない」

多くの医療従事者が濃厚接触者となることで病院が人手不足になる事態も懸念されています。

これに対し、1月13日、厚労省の専門家会議は14日とされている濃厚接触者の待機期間を短縮する方向で合意しました。

〈県立新発田病院 塚田芳久院長〉

「実際に病院で見ていても症状の経過は非常に速い。途中から悪化する例もいまのところない。それほど長い期間はいらないと感じ始めている。短くするという方向で国が動いているというのは我々にとってもありがたい」

去年夏の第5波とは様相が異なる感染の急拡大。塚田院長はいままで以上に感染対策を徹底してほしいと呼びかけています。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加