お笑い芸人から役者へ ドラマ・映画・舞台で活躍中の俳優・安井順平「中途半端になるのが嫌だった」

お笑い芸人から役者へ ドラマ・映画・舞台で活躍中の俳優・安井順平「中途半端になるのが嫌だった」

  • ラジオ関西
  • 更新日:2022/05/15

女優の武田梨奈がパーソナリティーを務めるラジオ番組『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西)5月14日放送回に、俳優の安井順平がゲスト出演。お笑い芸人から役者の道に進んだ経緯を語った。

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『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西)パーソナリティーの武田梨奈(左)と、俳優の安井順平(写真:ラジオ関西)

かつてお笑いコンビ「アクシャン」として活動し、そこからピン芸人を経て、役者、俳優として歩みを進めている安井。現在は劇団イキウメの一員として舞台で活躍するだけでなく、数多くのドラマや映画に出演。4月から放送され、武田と共演しているドラマ『妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー』(テレビ朝日系)などでも存在感を示している。

そんな安井は、お笑い芸人から俳優業へ方向転換をしたのは、当時のお笑いの風潮が影響したという。

「そのころのお笑いのブーム的なものや番組的なもの(内容)が、僕がやっているお笑いとフィットしてない部分があって。どっちかというと演劇寄りのコントを主にやっていて、設定がちゃんとあり、振りから笑いのところまでがちょっと長いというか。でも、その当時は、1分で笑いを取るとか、3分ぐらいの短いショートネタのブームが流行っていて、(自身のお笑いと)あわなかったんです」。そのなかで、安井の後輩が書いたコメディーの舞台に出演した際、劇団イキウメの当時のプロデューサーがその様子を観たことをきっかけに、演劇の世界に入っていく。「そこから(役者の仕事に)目覚めていく感じです」

2007年に劇団イキウメの舞台に出演してから、しばらくは何年かに1回、客演としての出演が続き、正式な劇団員になったのは2013年だった。その途中に、お笑い芸人という仕事を断ち切り、役者稼業に専念することを決めたと、安井は話す。

「中途半端になるのが嫌いで、だったら演劇をしっかりやろうと。お笑いを辞めるとなったときには、ガチで給料がゼロになりました。でも、ちゃんと辞めないとだめだなと思って。ただし、『お笑い辞めます』とは宣言してないんです。(コントも舞台も)どっちもお芝居だし、地続きなので、俺が『辞める』と宣言するのも自意識過剰だなと思って」

「でも、芸人としてのアイデンティティーって、異常に強かったので。(当初)舞台をやってたとき、『すみません、せりふとか間違うかもしれません、ごめんなさい、芸人なんで』って、言い訳していたことがあったんです。芸人に帰れると思って。ただ、それが急にイヤになったんです、『芸人なんでと言って、逃げてやがる』と。それで、(お笑いを)辞めたんです」

役者の道に邁進するなかで、「俳優の安井順平です」と言うまでにも相当時間を要したそう。「まだ俳優だと認められてもらってないのに、俳優の安井順平ですって、堂々と言えなかった。今は言えるんですが、まだ抵抗があるというか……」。そのように謙遜する安井だが、ドラマ、映画、舞台で、今後もその好演は見逃せない。

安井が出演する映画『極主夫道ザシネマ』は6月3日から公開。また、現在放送中のドラマに続き映画『妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー』も6月17日から公開される。所属している劇団イキウメでは、5月から6月にかけて、東京・大阪・豊橋で舞台「関数ドミノ」の上演も決まっている。

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