『そして、バトンは渡された』映画化 永野芽郁×田中圭×初の母親役で石原さとみが出演

『そして、バトンは渡された』映画化 永野芽郁×田中圭×初の母親役で石原さとみが出演

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  • 更新日:2021/04/08
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永野芽郁×田中圭×石原さとみ、映画『そして、バトンは渡された』10月29日より全国公開決定

2019年本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』(原作:瀬尾まいこ)が、永野芽郁(21)×田中圭(36)×石原さとみ(34)らの出演で映画化されることが明らかになった。主人公・森宮優子役に永野。血の繋がらない父親“森宮さん”役に田中。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花役を母親役初挑戦の石原が演じる。撮影は、2020年10月下旬~11月下旬に行われ、現在は編集中。今年10月29日(金)全国公開が決定している。

【写真】原作書影:瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』

血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった優子。わけあって料理上手な義理の父親、森宮さんと二人暮らし。今は卒業式でピアノを弾く「旅立ちの日に」を猛特訓中。将来のこと恋のこと友達のこと、うまくいかないことばかり…。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花。泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう。全く違う2つの物語が繋がったとき、《命をかけた嘘》と《知ってはいけない秘密》の本当の理由、タイトルの本当の意味がわかる。

各キャストとも自ら望んで出演を決めたという本作。それほど年の差がない永野と田中の“親子関係”はどのように描かれるのか。石原は、小さな娘のいるシングルマザーで物語の鍵を握る役をどのように演じるのか。

本作の出演について、永野は「自分のお母さんが原作を読んでいて『実写化したら芽郁に演じて欲しい』と言われていた小説だったので、うれしくなってすぐに脚本を読ませていただきました。今まで挑戦したことのない役どころでしたが、お母さんのためにも自分のためにも絶対にやりたい作品だと思いました。血の繋がりのない親子でも愛の深さを持てるんだ、そして感じたことのない愛の種類や温かさを知って、人との繋がりは強くなるんだと気づかされました」と特別な思い入れを語っている。

田中とは初共演となるが「撮影現場でお会いした田中さんは『森宮さんがいる!』と思わず口に出てしまうほど、原作のイメージ通りの森宮さんでした。撮影中も、とても優しい方でずっと頼りにしてましたので、森宮さんと優子の親子関係をぜひ楽しみにしていただければと思います」と話した。

父親役は初めてはないが、「脚本を読んだときは、変わった親子関係が描かれているので難しい役だなと思いました」と明かした田中。「娘のいる父親の役でしたので、実生活が武器になるかなと思い現場に入ったのですが、芽郁ちゃんとは年齢が全く違ったので残念ながら参考にならなかったですね(笑)。血の繋がらない親子の関係性を作るのが難しいなと思っていて実際に一筋縄ではいかなかったですが、芽郁ちゃん演じる優子ちゃんとは素敵な距離感になれたらいいなと思って演じました。いままで見たことのない親子像を作りたいと思って演じました。」とコメント。

石原は「私が演じる梨花はとても大胆不敵でちょっと理解しがたく謎の多いキャラクターですので、演じるのは難しいなと思いながら脚本を読みました。優しくて温かくて、でも切なくて愛があふれていて、原作と同じ読後感がありました。初めての母親役でしたが、私の周りにもお友達の子供も多いですし、気負わずに演じることができたと思います。撮影の合間も(娘役の)くるみちゃんとずっと一緒にいましたし、肌と肌が触れている時間を多くしようと心がけていました。触れていると心地よくなって、とても愛おしく楽しい時間を過ごさせていただきました」と振り返っていた。

血も時間も関係がなく、お互いが家族でありたいと強く願うことが、本当の意味の家族なのか。令和の時代を生きる人々に大きな希望を与える本作の監督は、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』で、その確かな演出力に定評のある前田哲監督。

「本来、子どもは宝であり、周りの人たちから慈しまれ、護られ、無条件に親から愛される存在のはずです。本作は、人が人と生きることの本質と、親であること、子であることの核心を突いていて、暗澹たる子どもの事件が多発する現在、そして、未来に向けて、必要とされている物語であります。希望を物語るのではなく、この風変わりな『家族の物語』そのものが、希望であると信じています。観客の心に深く、さらに深く、涙と共に大きな幸せを届けたいと思っています」と、本作に込めた思いを語っている。

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