
六回、適時打を放った西武・源田壮亮(撮影・中井誠)
(パ・リーグ、西武1-4オリックス、10回戦、オリックス7勝3敗、26日、ベルーナD)3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右手小指を骨折した西武・源田壮亮内野手(30)が戦列復帰。「2番・遊撃」で先発出場した。試合後の一問一答は以下の通り。
ーー復帰初戦を終えて
「悔しいですね、やっぱり。負けたので。それが一番ですね」
ーー五回に適時失策
「タイムリーエラーはやっぱり悔しい。僕のミスです。投手に申し訳ない」
ーー六回にタイムリー
「(復帰初戦で)1本出たことはすごくホッとしました。とにかく食らいついていこうと思って、いいところに落ちてくれました」
ーースタンドからの大声援
「やっぱりたくさんのライオンズファンの皆さんの前でプレーできてうれしかったです。改めてたくさんのファンの方の前で野球できるっていうのは当たり前のことじゃないですし、それを今回改めて感じたのでまたファンの皆さんに喜んでもらいたいので、それはチームが勝つことしかないので。そこをまたみんなで頑張りたいです」
ーーチームは5月に入って5勝14敗1分け
「シーズン中、苦しい時期は絶対にあるので、何とかこの時期をみんなで乗り越えて、どんどん上に行けるように、また明日から切り替えてやっていくだけかなと思います」
ーーWBCでの強行出場で復帰がここまでずれ込んだ
「(骨折後も)ライオンズ球団が全力で行ってこいというふうに送り出してくれましたし、結果的に世界一にもなれましたし、一切後悔はないので。でも、ライオンズファンの方にはたくさん心配もかけたので、ここから取り返せるようにやるだけです」