
CLの有望株トップ5に挙げられた久保建英(ロイター)
スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が、今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)で注目される〝有望株トップ5〟に選出された。
英メディア「フットボール・トランスファーズ」は、CLで注目すべき若手有望株として5人を選出し、特集を行った。
その中でトップ評価を受けたのが久保。「もしRソシエダードが今季のCLで16強に進出すれば、久保が中心にいると確信している」と最大級の評価を示した。
久保が今季3ゴール1アシストと開幕から絶好調であることを紹介した上で「久保はレアル(マドリード)所属だっただけでなく、ソシエダードでも1年大活躍したが、誰もが知っている選手というわけではない」と現状では世界的なスター選手には至っていないと指摘。だが「CLの1次リーグが終われば、久保に向けられる視線は変わっているだろう」とCLの舞台で大ブレークを遂げると予言した。
同メディアは久保の特徴について「右サイドでドリブルマシンのような活躍を見せた。最近は攻撃エリアでボールを(ゴールに)突き刺す活躍まで着実に見せ始めた」とその進化を強調して、注目選手への選出理由とした。
久保とともに選出されたのは、FWカリム・コナーテ(19=ザルツブルク)、MFマッツ・ビーファー(23=フェイエノールト)、MFヘオルヒー・スダコフ(21=シャフタル・ドネツク)、MFアーサー・フェルメーレン(18=アントワープ)となった。
久保が有望株から誰もが認めるスターへの階段を駆け上がるのか、CLでの活躍が楽しみだ。
東スポWEB