ベリーツ、過去最高1箱18万円 「大分いちご」旬入り宣言

ベリーツ、過去最高1箱18万円 「大分いちご」旬入り宣言

  • 大分合同新聞
  • 更新日:2022/11/25
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1箱18万円で競り落とされた木箱入りのベリーツ=24日、大分市豊海の市公設地方卸売市場

ベリーツなど「大分いちご」の旬入り宣言式が24日、大分市豊海の市公設地方卸売市場であった。クリスマスシーズンで贈答用の需要が高まるのを前に、生産者らがPRした。

県いちご販売強化対策協議会の樋口勝典会長(41)が「農家を取り巻く環境は年々厳しさを増しているが、消費者に笑顔になってもらえるイチゴを届けよう」とあいさつし、旬入りを宣言した。JA全農おおいたによると、今シーズンは10月に冷え込んで糖度が高まったという。

この日は県内各地から「ベリーツ」「さがほのか」など5品種・5782パックが入荷した。最高値はベリーツ1箱(12粒)の18万円。過去最高だった昨年に比べ、6万円高かった。平均価格は1キロ当たり2214円(昨年は同2265円)。

樋口会長は「高値で驚いた。物価高騰の影響もあるが、ブランドが定着してきたのだろう」と喜んだ。

同市要町のJR大分駅前広場では県や生産団体などでつくる「The・おおいた」ブランド流通対策本部が旬入りをPRするイベントを開き、ベリーツ300粒を配った。

県産イチゴは来年6月下旬までに、昨シーズンより140トン多い1500トン(販売額21億円)の出荷を見込む。県内の他、京都などの市場にも送る。出荷するイチゴの約半分を占めるベリーツの産出額向上に向け、県は本年度から3年間、集中的に支援する。

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