感染拡大、お盆の帰省・旅行どうする? 新型コロナ「第7波」猛威、でも「我慢も限界...」

感染拡大、お盆の帰省・旅行どうする? 新型コロナ「第7波」猛威、でも「我慢も限界...」

  • 神戸新聞NEXT
  • 更新日:2022/08/05

今年も新型コロナウイルス禍で迎えるお盆の帰省・旅行シーズン。かつてない規模の感染「第7波」が猛威を振るうが、コロナ禍も3回目の夏となり、「我慢も限界に来ている」との声もある。昨年夏のような行動制限はなく、行くか行かないかは個人の判断に委ねられる中、旅先で感染が判明した場合なども想定しておく必要がありそうだ。(上田勇紀)

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JR新神戸駅に設けられた新型コロナウイルスの臨時無料検査拠点=5日午前、神戸市中央区(撮影・秋山亮太)

5日午前、JR新神戸駅。政府の方針を受けて県が設置した臨時無料検査拠点に、奈良県から家族で観光に訪れた女性(36)の姿があった。夫と1~12歳の息子3人の5人家族。神戸市内の屋外プールで遊び、ホテルで1泊する予定だ。

女性は介護福祉施設に勤めているため自粛が続き、「コロナ禍になって出掛けたことがなかった」と話す。「5人そろって初めての家族旅行に行きたいと、段取りをした後に第7波が来た。悩みに悩んだけど、せめてもの夏の思い出をつくりたい」と踏み切った。抗原検査で中1の長男の陰性証明をもらい、宿泊割引などの「県民割」を受けるという。

5日が開設初日ということもあり、午前中は18ブースのうち3~4ブースが埋まる程度だった。

一方、感染対策をしていても、帰省や旅行時に感染が判明するケースもある。神戸市によると、家族で市内を旅行中に陽性が判明した場合などで、週1~2回は相談が寄せられる。

過去には、帰宅する飛行機に乗る前に子どもの感染が判明し、子どもだけ神戸市内の宿泊療養施設に入ることを余儀なくされた家族もあったという。

「陽性が判明すると公共交通機関を使えない。親族が自家用車で迎えに来たり、慣れない土地で療養したりと、大変な状況になる」と市担当者。「あらかじめ検査で陰性を確認したり、帰省・旅行先の感染や医療状況を把握したりしておくことが大切」と指摘する。

旅行大手JTBによると、添乗員がいるパッケージツアーでは体調に異変があった場合、まず添乗員に伝達。個人旅行の場合は宿泊先に伝えるなどし、滞在する自治体のルールに沿って対応してもらうという。

臨時検査拠点は神戸空港にも設置され、6日にはJR姫路駅にも追加される。3カ所とも期間は18日まで。先着順だが、JR新神戸、姫路駅はウェブ予約もできる。県内約370カ所の検査拠点を含め、問い合わせは県PCR検査等無料化事業事務局(TEL078・845・9011、午前9時~午後5時)で受け付ける。

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