ミナミシロサイの「エマ」、台湾から来日 お見合いへ

ミナミシロサイの「エマ」、台湾から来日 お見合いへ

  • AFPBB News
  • 更新日:2021/06/11
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埼玉県の東武動物公園に到着したミナミシロサイのエマ。同園提供(2021年6月9日撮影・公開)。

【AFP=時事】埼玉県の東武動物公園に、台湾から繁殖のため雌のミナミシロサイの「エマ」が到着した。

台湾の六福村野生動物公園で飼育されていたエマは、おとなしい性格の5歳。当初は3月に到着予定だったが、新型コロナウイルスの流行による事情から出発が延期されていた。

東武動物公園は「新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、搬入が遅れていたミナミシロサイのエマちゃんですが、8日夕方に来園しました」と発表した。

六福村野生動公園の主任獣医師は以前AFPに対し、エマはその落ち着いた性格と「小柄で海外輸送しやすい」という理由により、23頭の候補の中から選ばれたと話していた。

エマは数週間一般公開される予定だが、その後には最初のお見合い相手である10歳のモランと親しくなるという、より重大な使命が控えている。

動物園の繁殖プログラムは、ミナミシロサイの個体数の回復に重要な役割を担ってきた。

サイ保護団体「セーブ・ザ・ライノ」によると、野生のミナミシロサイは現在、約1万9000頭がアフリカ南部に生息する。20世紀には絶滅寸前だったが、保護活動が実りここまで回復した。

サイの角の成分は、人間の爪や毛と同じケラチンだが、催淫やがん治癒効果がうたわれ、特に中国やベトナムなどアジア各国で需要がある。これが密猟横行の一因となっている。【翻訳編集】AFPBB News

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