プラモデルコンテストで子供の作品に誹謗中傷 運営の真摯な対応に称賛の声

プラモデルコンテストで子供の作品に誹謗中傷 運営の真摯な対応に称賛の声

  • しらべぇ
  • 更新日:2021/01/14
No image

(Aleksandra Medvedeva/Photodisc/Getty Images Plus/写真はイメージです)

未就学児から小学生を対象としたプラモデルコンテストである『こどもプラモコンテスト21』。参加者の作品に誹謗中傷コメントが寄せられたことを受け、運営が声明文を発表し、ネットユーザーから称賛の声が多数寄せられた。

■小学生以下のプラモデルコンテスト

今回のコンテストは、完成したプラモデルの写真を公式サイトに送るとともに、参加者登録手続きをするとエントリーされる仕組みになっており、コンテストの公式ツイッターはエントリー作品を紹介していた。

作品の中には、戦艦のプラモデルを作成したものや、『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するモビルスーツが、エプロンを着けて庭掃除しているものなど、創意工夫が凝らされているものも多い。

しかし、それらの紹介ツイートに「子供がエアブラシを使うってなにか間違ってる」「親が作って、子供の名を借りて投稿しているのでは?」といった誹謗中傷コメントが寄せられていた。

関連記事:『スッキリ』SNS誹謗中傷めぐる弁護士の見解が波紋 「ここで言うべきでは…」

■運営は声明文を発表

これらの誹謗中傷コメントを受け、運営側は声明文を発表。「根拠なき発言が外部の第三者から、お子さまの作品に向かって突きつけられる現状は、主催者としてもイチ模型人としても、また小学生の子を持つ者としても、ただひたすら悲しいことであります」とコメント。

コンテスト参加者の保護者に向けて「この度のTwitter内での事案に付きまして、ご不安を抱かせてしまったかと存じます。まずここに深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「何度も同じことを繰り返す人物が発生しました際には、主催者として法的対応も視野に入れて動く所存です」と説明している。

■運営と子供たちとの「お約束」

また運営側は、コンテスト参加者の子供たちに向けても声明文を出している。そこには、子供でもわかりやすいよう漢字の利用を控えて「インターネットの中には、本当のことを見ないで好き勝手に人の悪口をいうおとなが、ほんのちょっとだけいます。悪口というのはとても強い言葉です。そのため、とても目立ってしまいます」と記されており、「そんな世の中にしてしまったのは、わたしたちおとな全員です。ごめんなさい」と陳謝。

続けて、運営側と子供たちとの「お約束」として、誹謗中傷があった場合は即時に対応すると説明。「みなさんの、プラモデルを作ったり好きな色にするのが楽しいその気持ちと、作ったプラモデルをみんなにじまんする場所は、おじさんが必ず守ります」とつづった。

■ネットユーザーからは称賛の声

今回の声明文を受け、ツイッター上では「しっかり子供の目線に立って語りかけてて素晴らしい」「こういう善良な大人がいるから子供の夢が守られてるんだよな」「親としてはここまで対応してくれるのは嬉しいね」など、運営側の真摯な対応にネットユーザーからの称賛の声が相次いだ。

また「何でもかんでもケチつければいいってわけじゃない」「子供の作品に文句言うのはどうかと思う」など、子供の作品に対して誹謗中傷コメントをする人に呆れる声もあがっている。

・合わせて読みたい→誹謗中傷される芸能人問題 「SNSの批判コメント」は有名税の範囲か

(文/しらべぇ編集部・北田力也

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加