
F-15の前で笑顔のかざり(「Gやばすぎて悲鳴!? 航空自衛隊の戦闘機F-15に乗ります」から)
日大芸術学部卒、元陸上自衛隊員という異色の経歴を持つ人気YouTuber、かざりの最新YouTube動画、航空自衛隊岐阜基地が全面協力した「Gやばすぎて悲鳴!? 航空自衛隊の戦闘機F-15に乗ります」が今月13日にアップされ、3日間で100万再生超、26日現在で155万再生を突破している。
かざりは自衛隊東部方面隊オピニオンリーダーとして公式広報活動も行っている。今回の動画は航空自衛隊で唯一、航空装備品の試験を担当している飛行開発実験団のある岐阜基地を訪問。日本最古の飛行場である同基地で、戦闘機F-15の「体験タクシー搭乗」を行うという内容だ。
かざりはF-15初搭乗。通常、F-15は単座だが、複座のF-15DJの後部座席に搭乗した。「体験タクシー」とは、滑走路で一度エンジンをフルまで入れてアフターバーナーで加速。離陸はせずに戻ってくるという、アフターバーナーの加速とG体験ができる体験で、時速は130~140キロになる。かざりはあと3秒で離陸するスピードとGを体感。「ジェットコースターの落ちる時の感覚。それを地上で感じてる感覚でした」と表現した。
かざりは「こんなにも沢山の反響がありとても驚いています」と喜び、撮影に協力した航空自衛隊岐阜基地に感謝。制作理由を「岐阜基地では日々たくさんの方が働いています。飛行機を一機飛ばすだけでも多くの人が携わっています。そういった人たちの姿を多くの方に知っていただけたら」と説明した。
撮影を「F-15は、航空自衛隊の中でも大型の戦闘機だそうで、実際に目にすると本当に大きく感じました。コックピットも他の戦闘機と比べると広く感じました!キャノピーが閉まった時、上を見上げると空が広く見渡せました」と振り返ったかざり。27日には海外でも活躍している大型輸送機「C-2」の洗機動画を公開予定だという。
動画には「搭乗からもう映画観てる感凄い。トムクルーズみたいでめっちゃカッコイイ」、「かざりさんだからできた動画だと思います」といったコメントが寄せられている。