
読売テレビニュース
大阪府貝塚市で、子どもの自転車に置かれた荷物ばかりを狙い盗みを繰り返したとして、38歳の男が逮捕・起訴されました。
大阪府貝塚市の会社員・川岸由治被告は、今年7月、大阪府貝塚市内の公園に停めてあった子ども用の自転車2台から、現金やスマートフォンなど合わせて約1万8840円相当を盗んだ罪に問われています。川岸被告は、公園に遊びに来て自転車に置いたままとなっていた子どもの荷物ばかりを狙い、犯行に及んでいたということです。
保護者らからの相談を受けて警察が捜査したところ、公園で子供たちが遊びに集中する時間を狙って周囲をうろつく川岸被告の姿が防犯カメラに映っていたということです。
警察は、川岸被告が他にも7人の子どもの自転車から荷物を盗んでいたことを裏付け、検察はこのうち2件について窃盗の罪で起訴しました。
川岸被告は調べに対し「ギャンブルに給料を使っていたので、飲み食いに使うために盗んだ」と容疑を認め、子どもの荷物を狙った理由について、「盗みがバレても捕まりにくいと思った」と話しているということです。