幕内最軽量の小兵・翠富士が8戦全勝で単独首位ターン 碧山のかち上げに口内出血もめげず「何とか」 横綱照ノ富士から「あるな」

幕内最軽量の小兵・翠富士が8戦全勝で単独首位ターン 碧山のかち上げに口内出血もめげず「何とか」 横綱照ノ富士から「あるな」

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2023/03/19
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碧山を下し、勝ち越しを決めた翠富士

「大相撲春場所・8日目」(19日、エディオンアリーナ大阪)

平幕翠富士(伊勢ヶ浜)は碧山(春日野)を寄り切りで下し、唯一の無敗をキープ。初日から8連勝で、勝ち越しを決めた。

幕内最低身長171センチ&最軽量117キロの翠富士は、巨漢の碧山から強烈なかち上げを食らったが、口の中を切りながらも粘り強い相撲で勝ちきった。NHKのインタビューでは「(中日勝ち越しは)ストレートで勝ち越すのは初めてなんですごくうれしいです。(かち上げは)前やった時も突っ張られて、すごい口の中が切れて痛いんで、嫌だなという気持ちだったんですけど、何とか勝てました。前に出れているのがいいのかなと。(横綱照ノ富士から)すごい連勝してるので、『(優勝が)あるな』と言ってくれてるんですけど、でも、なんだかんだ無理だろうなと、冗談まじりに話してます。とにかく1番1番勝てるようにしたい」と、充実した表情で振り返った。

小結大栄翔(追手風)は阿炎を下し、1敗をキープ。前日に翠富士に敗れた高安(田子ノ浦)は、平戸海(境川)に寄り切られて連敗となった

【8勝】翠富士

【7勝1敗】大栄翔

【6勝2敗】高安、遠藤、琴ノ若、金峰山、正代

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