
問題が相次いで発覚しているマイナンバーカードについて、岸田首相が、すべてのシステムの再点検を指示した。
河野デジタル相「すべてのデータ、システムを再点検するなど、万全の対策を迅速かつ徹底して講じるよう、(岸田首相に)指示をいただきました」
マイナンバーカードをめぐっては、「マイナ保険証」に他人の情報が登録されるなど問題が相次いで発覚し、公金受取口座として別人の口座が登録された事案が、20件確認されたことも26日、新たにわかった。
河野デジタル相は、岸田首相の指示を受け、システムの総点検を始めたという。
松本総務相も、マイナポイントが他人に付与された問題が113件発覚したことから、自分のポイントが正しく付与されているか、確認するよう呼びかけた。