菅野美穂、涙目になった子育てトホホな瞬間

菅野美穂、涙目になった子育てトホホな瞬間

  • シネマトゥデイ
  • 更新日:2021/05/05
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菅野美穂

女優の菅野美穂が5日、都内で行われた映画『明日の食卓』(5月28日公開)の完成報告会に出席。約10年ぶりの単独主演となった本作で二児の母を熱演した菅野が、実生活での子育てを重ねながら撮影を回顧。「わたし、今世界で一番不幸」と感じたという子供による“大惨事”エピソードも披露し、場内を沸かせた。

本作は、椰月美智子の同名小説に基づき、「イシバシユウ」という同じ名前、同い年の息子を育てる3人の母親の日常が、ささいなきっかけによって崩壊していくさまを描く。『64-ロクヨン-前後編』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『』などの瀬々敬久がメガホンをとった。イベントには菅野と共に3人の母親を演じた高畑充希尾野真千子、息子たちを演じた子役の柴崎楓雅外川燎阿久津慶人、瀬々監督も来場した。

本作でカメラマンの夫と二人の息子と暮らすフリーライターの石橋留美子を演じた菅野は、実生活でも二児の母(一男一女)。「子供を怒らなければいけない時の背筋がゾクゾクするような怒りは、自分と切り離して考えられなかった」と初めは役とシンクロできていたというが、本番では「それ(体験しているはずの怒り)がポンと遠くに行ってしまう時があった」そう。「自分の実際の経験を上手く生かせていない気もする」と後悔もにじませた。

だが、10歳の長男・悠宇を演じた外川から「留美子さんは、いつも怒ってばかりの怖いお母さんですが、(菅野は)撮影が終わるとフォローしてくれたり、明るく話しかけたりしてくれて、とっても優しい人でした」と印象を語られると、菅野は「怒りをぶつけるシーンでは、やっているうちに力が入っちゃって痛かったと思うんですよね。可哀そうなことも結構あって……」と熱のこもった芝居を振り返り、「悪かったよ……」と“息子”に頭を下げた。

さらに、子供がいるからこその出会いや幸せがあると言いつつも、「こんなに大変なことをしているのに、誰にも何も褒められないって、なんてひどいんだ。辛いな……」と苦労ものぞかせた菅野。「一昨日、洗い物をしていたら、ダイニングテーブルの上がボンドで真っ白になっていて、なんでこのちょっとした隙間にこういうひどいことになるの!?」と子供がしでかした大惨事エピソードを披露。「この辛さ……。涙目になりながら、ウェットティッシュできれいにふき取って、爪で溝に入ったのを取って……」と壮絶な後始末を振り返り、「手が届くところに置いたわたしが悪いという気持ちと、わたし今、世界で一番不幸という気持ち」が入り乱れていたことも自虐的に話して、会場の笑いを誘っていた。(錦怜那)

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