
大島商船高専の新しい練習船「大島丸」の竣工式に永岡文部科学大臣らおよそ150名が出席し、完成を祝った。
大島商船高専の新しい練習船「大島丸」の竣工式に永岡文部科学大臣らおよそ150名が出席し、完成を祝った。
練習船はおよそ45億円かけ建造され、全長およそ56メートル、総トン数、およそ370トンだ。
新たに女子学生専用エリアや感染症の療養エリアが設けられている他、音が静かな電気推進方式を採用し、リチウムイオンバッテリーを搭載するなど環境にもやさしい船となっている。
災害時には、支援物資の輸送や居住設備の提供を行うなど、支援船としての機能も果たすという。
29年ぶりに更新された新しい練習船「大島丸」は、来月運用を開始し、学生の実習などに使用される。