野村HD「中国と日本の資本市場つなぐ民間の懸け橋役担う」

野村HD「中国と日本の資本市場つなぐ民間の懸け橋役担う」

  • 新華社通信
  • 更新日:2021/11/25
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野村HD「中国と日本の資本市場つなぐ民間の懸け橋役担う」

18日、第1回中日資本市場研究フォーラム。(上海=新華社配信)

【新華社上海11月25日】野村ホールディングス(HD)が過半出資する中国合弁証券会社、野村東方国際証券の開業2周年に先立ち、上海市でこのほど、第1回中日資本市場研究フォーラムが開かれた。

野村東方国際証券は、外資が過半出資する合弁証券会社の第1陣として設立が認められ、2019年12月に上海で開業。証券ブローカレッジ、証券投資コンサルティング、証券自己売買、証券資産管理のライセンスを取得し、主に資産管理業務を手掛けている。

中国と日本の合弁会社として、両国間の資本市場をつなぐ民間の懸け橋役を果たすという使命も担う。同社の孫冬青(そん・とうせい)総経理は「われわれは最も良いタイミングで、最も潜在力のある市場に参入した。このプラットフォームを通じて海外の資金を中国市場に徐々に引き込みたい」と語った。

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野村HD「中国と日本の資本市場つなぐ民間の懸け橋役担う」

18日、第1回中日資本市場研究フォーラム。(上海=新華社配信)

野村ホールディングス中国委員会主席で野村資本市場研究所取締役社長の飯山俊康氏は「野村東方国際証券は中国資本市場の対外開放の直接的な産物。市場に力の及ぶ限りの貢献と還元をする必要がある」との考えを示した上で、フォーラム開催の目的について、中日両国の証券業界に実務分野での交流の場を提供するとともに、双方の資本市場間の経験の共有、特に野村グループの欧米や日本市場での成熟した経験を共有し、中国の資本市場に助言するためだと説明した。

ポストコロナ時代の世界の資産運用の新たなトレンドについて、野村アセットマネジメント香港董事長兼総経理の久保成策氏は①規模の拡大②オルタナティブ投資への資金流入③グローバルな分散投資-の3点を挙げた。同氏は、18年に中国の人民元建てA株がMSCI指数に採用されて以降、外国人の保有比率が拡大を続けていることから、世界の投資家による中国A株や債券への投資は今後も増えていくとの見方を示している。(記者/桑彤)

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