メルカリ初のファッション店舗。表参道に「サステなストア」をオープン

メルカリ初のファッション店舗。表参道に「サステなストア」をオープン

  • Forbes JAPAN
  • 更新日:2021/11/26
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11月の第4金曜日は「ブラックフライデー」と呼ばれ、米国を中心に世界中で大規模セールが開催される日だ。今年は今月26日がその日に当たり、すでに前哨戦が始まっている。

ただ、近年はサステナブルな消費意識の高まりにより、大量消費・大量廃棄を後押しする「ブラックフライデー」へのアンチテーゼとして、この日を「グリーンフライデー」とする動きも広まってきた。

日本企業として「グリーンフライデー」にいち早く参入したのがメルカリ。2020年は新作ゼロの「サステナブルファッションショー」を実施した。今年は同社初のファッション店舗に挑戦。表参道に、メルカリで出品された約450点のユーズドアイテムを販売する「サステなストア」を期間限定でオープンした。

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ユーズド商品の売買が環境負荷の軽減に

メルカリジャパンCBO兼CMOの野辺一也によると、「サステなストア」の目的は「日常生活からできる身近でサステナブルな取り組み」を発信すること。ユーズド商品の売買が環境負荷の軽減につながることを実際に体験してもらいたいという想いから、リアル店舗での開催となった。

「例えば、自分にとって不要になったTシャツをメルカリで売ることで、Tシャツを生産する際に発生するCO2が抑えられます。そのように、ユーズド品を売ったり買ったりしてファッションを楽しむことがサステナブルなアクションにつながるということを、認識・実感していただく場になれば」

ストアで販売するのは、一般の利用者がメルカリ上でハッシュタグ「#サステなストア」を付けて出品したアイテムの一部。約5万アイテムの中から、タレントの池田美優らアンバサダー3人が商品をセレクトした。そのほか、アンバサダーが使用しなくなったファッションアイテムも販売している。

「一般利用者の方々は、1分に1アイテムというスピードで出品してくださいました。多くの方に、このプロジェクトに賛同いただけたことを嬉しく思います」

商品は、メルカリが一般利用者から一度買い取ってから販売。価格は買い取り時と同価格だ。売上金は同社のサービス「メルカリ寄付」を通じて、全額寄付される。

「サステナビリティ」が身近になる場所

店内は、訪れた人が「サステナビリティ」を考えるきっかけになるよう設計。壁面には、イラストレーターの一乗ひかるがデザインしたイラスト「だれもが気軽に身近にできるサステナビリティ」が並んでいる。

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「迷ったら、再生紙のほう」「ダウンジャケットの中身は、リサイクルへ」などと書かれた16枚のイラストを展示。

店頭POPでも、CO2や水の排出量といったアイテムごとの環境負荷を学べるように工夫した。

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創業時より「インターネットの力で個人と個人をつなぐことで、資源を大切にし、世界中の人々が豊かに暮らせるように」というミッションを掲げてきたメルカリ。

独自に「プラネット・ポジティブ」という言葉をつくり、グループ全体でこれを目標にしている。プラネット・ポジティブとは、限りある地球資源を世界の人々と、次の世代と、そして地球上のあらゆる生命と共有し、環境課題の解決に寄与することだ。

田面木宏尚CEOは、「メルカリを使ってモノを循環させていくことで、環境負荷を減らすことができます。サステなストアのような啓発活動を通じて、消費行動をもっとサステナブルにしていきたい」と話した。

「サステなストア」のオープン期間は11月25日〜27日。事前予約制で、1日140人の来店を見込む。なお、全国からも購入できるように、同時にオンライン店舗(メルカリショップ内)でも販売する。

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