中国検索大手バイドゥ、7~9月期は増収増益

中国検索大手バイドゥ、7~9月期は増収増益

  • 新華社通信
  • 更新日:2022/11/25
No image

中国検索大手バイドゥ、7~9月期は増収増益

重慶市永川区内のスマート停留所に停車するバイドゥの自動運転タクシー。(6月10日撮影、重慶=新華社記者/王全超)

【新華社北京11月25日】中国インターネット検索大手、百度集団(バイドゥ)が22日発表した2022年第3四半期(7~9月)決算(未監査)は、売上高が前年同期比2%増の325億4千万元(1元=約20円)だった。非米国会計基準(Non-GAAP)ベースの純利益も16%増の58億9千万元となり、市場予想を上回った。

クラウドサービス「百度智能雲(バイドゥAIクラウド)」も成長を維持し、売上高伸び率は業界平均を上回る24%となった。

スマート交通では、インテリジェント・コネクテッドサービスやスマート交通管理、スマートハイウエー、スマート駐車などのソリューションが、北京や広州、長沙、重慶などの都市の通行効率の大幅に向上させた。スマート交通ソリューション「百度ACE交通エンジン」の契約額が1千万元を超える都市は9月末時点で63都市となり、1年前の24都市から大きく増加した。

モバイルエコシステム関連は、営業利益が増加を維持し、強力なキャッシュフローを生み出した。バイドゥアプリの9月の月間アクティブユーザー数(MAU)は前年同月比5%増の6億3400万人。7~9月のモバイル端末での検索回数は2桁増となり、情報コンテンツ配信量も23%増えた。電子商取引(EC)分野では、ユーザーの間で商品検索にバイドゥアプリを使う意識が高まり、製品に関連する検索が増えた。7~9月にバイドゥ検索がもたらした流通総額(GMV)は52%伸びた。

その他の業務でも、米市場調査会社IDCなどのデータによると、スマートスピーカーとスマートディスプレーの国内出荷台数で傘下ブランド「小度」がトップを維持した。

自動運転開発プロジェクト「アポロ」の自動運転タクシー配車アプリ「蘿蔔快跑」は運営規模が引き続き拡大し、7~9月の配車件数が47万4千回と前年同期の4.1倍に増えた。9月末時点の累計配車件数は140万回に上り、同社は現時点で世界最大の自動運転モビリティーサービスプロバイダーとなっている。自動運転タクシーは人々の生活に浸透しつつあり、北京、上海、広州の3都市での「蘿蔔快跑」のサービス提供回数は1日1台当たり15回を超えている。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加