
イニエスタにオファー殺到か
J1神戸から退団することを発表した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)に世界中のクラブからオファーが殺到しそうだ。
チリメディア「REDGOL」は同国紙「エル・ピリオディスタ」の報道をもとにし「チリでは移籍市場が始まり、これを受けてウニオン・エスパニョーラが39歳のイニエスタとの契約を望んでいる」とし「接触は時期尚早ではあるが、イニエスタがチリに来るというオファーに誘惑される可能性は排除されない」と報じた。
同クラブは現在リーグ8位。シーズン後半戦に向けて移籍市場が解禁となることから「イニエスタを補強することを考えている」という。同メディアは「最近考えられる中でチリサッカー界にとって最もすばらしい選手獲得となる」と伝えた。
すでに複数のスペインメディアは、イニエスタの今後について、元バルセロナFWリオネル・メッシらにオファーを出しているサウジアラビア強豪アルヒラルとの関連を指摘。さらにカタール行きや米メジャーリーグサッカーで元イングランド代表MFデービッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めているインテル・マイアミ移籍の可能性が報じられ、親族からは地元スペイン2部アルバステ入りを待望する声も出ている。
イニエスタは去就について「白紙」と強調しているが、今後の世界中のクラブからオファーが舞い込むのは確実とみられている。
東スポWEB