台風6号 午後には非常に強い勢力に発達 明日23日(金)先島諸島に最接近

台風6号 午後には非常に強い勢力に発達 明日23日(金)先島諸島に最接近

  • ウェザーニュース
  • 更新日:2021/07/22
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2021/07/22 10:17 ウェザーニュース

7月22日(木)10時の推定で、大型で強い台風6号(インファ)は、暴風域を伴って宮古島の南南東約170kmを南西に進んでいます。

暴風域に入っている所はないものの、最大瞬間風速は宮古島で28.2m/s、与那国空港で26.7m/s、竹富町・大原で24.7m/sを観測するなど、先島諸島を中心にすでに風が強い状況です。

非常に強い勢力で明日23日(金)に最接近

この先はさらに発達し、今日午後には中心付近の最大風速が45m/sに達して非常に強い勢力となる見込みです。発達のピークで明日23日(金)に宮古島や石垣島などに最接近する予想となっています。

速さは時速10km未満と遅い状況が継続するため、先島諸島では暴風雨が長時間に渡って継続します。

▼台風6号 7月22日(木)10時推定
存在地域   宮古島の南南東約170km
大きさ階級  大型
強さ階級   強い
移動     南西 ゆっくり
中心気圧   955 hPa
最大風速   40 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 60 m/s

総雨量500mm前後の記録的な大雨のおそれ

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24日(土)昼までの予想積算雨量

台風本体の雨雲は海上を進んでいるものの、周囲を取り巻く活発な雨雲が沖縄本島や先島諸島に断続的に強い雨を降らせています。先島諸島では台風の中心に近い発達した雨雲がかかり、1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。

台風の動きが遅いため先島諸島は広い範囲で大雨となり、特に中心の東側にあたる宮古島など多い所では500mmに達する予想となっています。観測史上1位に迫るような記録的な大雨となり、大規模な冠水や土砂災害の危険性が高まりますので、厳重な警戒が必要です。

先島諸島では丸1日以上に渡って台風の暴風域に入ると見られ、停電の発生や交通機関への影響の拡大が懸念されます。台風の影響が小さくなるまでは外出を控え、安全をしっかりと確保するようにしてください。

猛烈なしけや高潮にも警戒

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23日(金)朝の波の予想

台風が発達しながら近づくことで、特に先島諸島の周辺海域は波の高さが8m以上に達し、一部では10m以上の猛烈なしけが予想されます。沖縄本島周辺でも6m以上の大しけとなる見込みです。波の影響は台風が離れた後もしばらく続きますので、週末いっぱいは警戒が必要になります。

さらに明日23日(金)からは大潮で、高潮のおそれもあります。台風の最接近と発達のピークが重なるため、満潮時刻には沿岸部や低地の浸水のおそれがあります。雨だけでなく高潮による浸水にも備えてください。

台風7号は熱帯低気圧に

台風7号(チャンパカ)は22日(木)9時、中国の華南で熱帯低気圧に変わりました。

熱帯低気圧に変わった後は再び南シナ海に進み、台風6号の影響もあって東よりに進路を変える可能性があります。念のため今後の情報に注意してください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風6号の名前「インファ(In-fa)」はマカオが提案した名称で、花火のことを意味する語からとられています。台風7号の名前「チャンパカ(Cempaka)」はマレーシアが提案した名称で、ハーブの名前を意味する語からとられています。

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