民度はもちろんだが、それだけじゃない!日本で交通渋滞が起きない理由=中国

民度はもちろんだが、それだけじゃない!日本で交通渋滞が起きない理由=中国

  • サーチナ
  • 更新日:2021/05/04
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民度はもちろんだが、それだけじゃない!日本で交通渋滞が起きない理由=中国

大都市はすっかり豊かになり、先進国と変わらない生活ができるようになった中国では、自動車の保有台数が増え続けている。2020年6月の時点で、中国全土の自動車保有台数は2億7000万台に達したそうだ。毎年2000万台以上増え続けており、渋滞問題もいまだに深刻だ。

日本の自動車保有台数は中国ほどでないが、世界3位の水準だ。しかし、それでも日本では中国ほど深刻な渋滞は発生しない。これは一体なぜなのだろうか。中国メディアの捜狐はこのほど、「日本に渋滞がない理由」から中国も学べるとする記事を掲載した。

中国の深刻な交通渋滞は人びとを悩ませる深刻な社会問題ではあるが、中国では仕方がないとあきらめている人が多いようだ。大都市は人口密度が高く、自動車の保有台数も増え続けているからだ。しかし記事は、「日本も人口密度と自動車保有台数で中国にひけをとらない」と指摘し、その日本であまり渋滞がないのは理由があると伝えている。

まず中国人が思い浮かべるのは「日本人の民度の高さ」だという。しかし記事は、「民度が一番の理由ではない」と主張している。もちろん、マナーが高ければ各自が交通ルールをよく守り、トラブルはかなり抑えられる。しかし日本には別の理由があるとした。

それは「交通インフラ」への投資だ。日本では大都市を中心に、全国に新幹線や地下鉄などの鉄道網が張り巡らされていて、公共バスも存在する。また、中小都市では道路が広く、二車線が多いので渋滞になりにくいと伝え、交通機関や道路など、交通インフラへの投資を惜しまないことが渋滞抑制に寄与していると称賛した。

中国では2020年に、新型コロナ感染拡大による経済的打撃を緩和させるため、上海などの各地でナンバープレートの規制緩和を発表している。これは渋滞緩和とは逆の流れになると言え、中国の渋滞問題解決にはまだ時間がかかりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

村山健二

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