「間寛平に似てる!」ステキ模様の子猫が美少女に変貌、保護され生まれた猫にも幸せになる権利

「間寛平に似てる!」ステキ模様の子猫が美少女に変貌、保護され生まれた猫にも幸せになる権利

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  • 更新日:2021/05/05
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間寛平に似てる⁉ 生まれて間もないシャンちゃん(写真:ねこけんブログより)

生まれたばかりのころは、間寛平に似ていた子猫・シャンちゃん。今では、個性的で美しい模様を持つ美少女猫に成長した。そんなシャンちゃんの母親は、妊娠した状態でNPO法人『ねこけん』によって保護された猫だ。生まれてくる子猫は可愛らしいが、そうして増える分だけ、不幸になってしまう可能性も出てくる。代表理事の溝上奈緒子氏に、シャンちゃんの生い立ちや、猫の妊娠の問題点を聞いた。

【写真】「まるで別猫!」ガッツ石松似、間寛平似の時期を経て美少女に成長したシャンちゃん

■おかっぱヘアーの美少女猫に成長、シャンちゃんの生い立ち

真っ白な体に、額を縁取るような黒い毛と、長いしっぽの黒。まるでおかっぱヘアーのような素敵な模様を持つ“シャンちゃん”は、顔立ちも美しい猫だ。

そんなシャンちゃんは、『ねこけん』生まれの『ねこけん』育ち。母猫も白黒模様で、同時に生まれた兄弟もみんな白黒。生まれたばかりのころは、ガッツ石松似→間寛平似だったが、今ではすっかり美少女顔に成長した。溝上氏によると、「どの猫もみんな、生まれてすぐのころはそんな変遷をたどります。ちょうど目が半分開いたころですね。『ねこけん』では、それの時期を“ガッツ期”“寛平期”と呼んでいるんです(笑)」

そんなシャンちゃんの母猫も、『ねこけん』に保護されてきた猫。当時、すでに妊娠していたという。

「お母さん猫は、保護したときには妊娠後期に入っていました。堕胎をするという選択肢もあるのかもしれませんが、『ねこけん』では妊娠後期の場合は母体に危険があるため、堕胎はしません。貧血になったりして、とても死亡率が高いんです」(溝上氏)

■「命を優先」するけれど…、飼い主の責任とTNRの必要性

とはいえ、子猫が複数生まれてしまえば、当り前だがその世話に手がかかるし、すでに多くの猫を保護しているボランティアにとっても、負担が増える。でも、「大変だけど、命ですから。なによりもそれを優先します」と、溝上氏は語る。

このように、妊娠した状態で保護されてくる猫もいるが、『ねこけん』が運営している病院に妊娠した猫を連れてきて、「飼えないから引き取って」と言われることも多いとか。こうなると、命を放っておくわけにはいかず、どんどん子猫は増えていく。そんな猫たちをなんとか幸せな生活に送り出すために奮闘しているが、去勢・避妊の処置は飼い主が責任をもって行うべきだし、地域猫などのTNR(TRAP=つかまえる、NEUTER=不妊手術する、RETURN=元の場所に戻す)の必要性をあらためて周知したいと願っている。

『ねこけん』で生まれ、ボランティアメンバーの愛情を受けて、美少女猫へと成長したシャンちゃん。現在、新たな家族と暮らすためのトライアルに出ているという。どんな生まれ方をした猫にも、幸せになる権利はある。不幸な猫を生み出さないために、『ねこけん』の奮闘は今日も続いていく。

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