コロナ禍で路線バスに乗ることが少なくなった子どもたち向けにバスの乗車体験会が仙台市で開かれました。
「ピンポ~ン」押し放題体験会には、事前に予約した親子10組が参加しました。子どもたちはバスの降車ボタンが押し放題で、普段は何度も押すことのできないボタンの感覚を楽しんでいました。
この体験会は、コロナ禍でバスの乗車率が減少し乗車マナーを知らない子どもが増えたことから、仙台市内のバス会社が企画しました。子どもたちはイラストで乗車マナーを学びながら整理券の番号をみて料金を払う方法なども教わりました。
体験した子ども「いっぱい（ボタンを）押せたところが楽しかった」
体験した子ども「バスが動いているときには立って歩いたりしないで座ってる（と教わった）」
企画したバス会社は4月から通学などでバスに乗る機会が増えることから子どもたちにきょう学んだことを生かしてほしいと話していました。
