

ベッド部分は純正クッションを取り払い、厚みをたっぷりとったワインレッドのクッションに換装。助手席を倒しその部分にもクッションを敷けば、広大なフラットスペースが出現し、ゆったりと仮眠もとれる仕組みだ。
仕事のしやすさとともに、サロンバスの豪華さも意識したという室内には、ビーズ増しした大型シャンデリアを設置。
ゴールドキングの壁掛けタイプとベッド窓のレリーフ、ダッシュボードの手すりは、中央観光のバスに実際に使用されていたモノ。貴重なレアアイテムをさりげなく散りばめる、心憎い演出だ。
ほかにも、オリジナルで作られたセンターコンソールや機能性に富んだオーバーヘッドなど、仕事と飾りを両立した装備が満載。できる男のエグゼクティブルームといった仕上がりだ。
各所の写真2枚。
写真:編集部 文:CAT菱川 2008年1月号をもとに再構成