【写真：Getty Images】
サッカー日本代表は21日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップ2027予選でシリア代表と対戦する。それに先駆け、インドネシアメディア『ティト』がプレビューを行った。日本がアジアで最も強いチームの一つであるとの見解を示しながらも、勢いに乗るシリアが勝利する可能性があると報じた。
日本代表は今年3月のコロンビア戦で1-2の敗戦を喫したのを最後に負けておらず、それ以降はドイツ戦を含め、全て4ゴール以上決めて5連勝を飾った。その後のチュニジア戦で連続4得点以上の記録は途切れたが、それでも2-0の勝利をおさめ、ミャンマー戦では5-0で圧勝している。対するシリア代表は北朝鮮代表を相手に1-0で競り勝ち、幸先の良いスタートを切った。
怒涛の7連勝で快進撃を続ける日本代表だが、今回は中東でのアウェイ戦であることも考慮し、同メディアは「シリア対日本の試合は、勢いに乗るシリアが勝利する可能性がある」と伝えている。同メディアはシリア代表が守備的な戦術でくると予想し「この状況を打破するには日本人選手の個々の資質が重要になる。そこで重要になるのが、森保監督が招集した海外組の選手たちだ」とし、キーマンとして久保建英や堂安律などの名前を挙げている。シリア代表が勝つ可能性に関しては「カウンターアタックで日本代表の油断を誘うだろう」と報じた。
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編集部
