ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題について、フジテレビの港浩一社長は26日の定例記者会見で「事務所は事実確認をしっかりと行い、真摯(しんし)に対応するという見解を表明しているので、その推移を見守りたい。放送にあたっては、必要だと判断したものをしっかり報じる方針」と話した。

フジテレビ
同事務所のタレントを番組に起用することについては、大多亮専務が「所属タレントに問題があったわけではないので、それによって何か変更する予定はない」と述べ、この問題による番組への影響はないとする見解を示した。