川崎Fまず“1冠” 小林96分V弾、PK戦目前エース大仕事「思い切って蹴った」

川崎Fまず“1冠” 小林96分V弾、PK戦目前エース大仕事「思い切って蹴った」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/02/21

◇富士ゼロックス・スーパー杯 川崎F3-2G大阪(2021年2月20日 埼玉)

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<川崎F・G大阪>2年ぶりの優勝を決め、歓喜の川崎Fイレブン

21年シーズンの開幕を告げる富士ゼロックス・スーパー杯が20日に行われ、昨季リーグと天皇杯の2冠を達成した川崎Fが3―2でリーグ2位のG大阪を撃破し、2年ぶり2度目の優勝を遂げた。新エースのMF三笘薫(23)が期待通り2ゴールの活躍。2―2の後半終了間際にエースFW小林悠(33)が負けじと決勝弾を決めた。緊急事態宣言下で観衆5000人以下の政府のイベント開催方針のもと4208人が観戦する中、今季初戦で目標の「1試合3得点」をきっちりクリア。まずは“1冠”を達成した。

勝負強さは健在だった。PK戦突入もよぎった終了間際。小林は遠野の縦パスに鋭く反応すると、最後は右足を振り抜いた。「思い切ってコースに蹴った」。好セーブを連発していた東口もお手上げの決勝弾。昨季も得点を決めた全13試合で勝利した背番号11は、チームに19年以来2度目の賜杯をもたらし「決めてヒーローになるのは自分だと思ってピッチに入りました」と笑顔で振り返った。

三笘も期待通りの活躍を見せた。大卒1年目の昨季は新人最多タイの13得点などMVP級の活躍。自ら「昨年以上の活躍」を目標に掲げる。日本代表の森保一監督がスタンドで見守るなど注目を一身に浴びた中、前半29分に右足でゴール右隅に突き刺す「今季J1号弾」。さらに3分後にはこぼれ球に右足で押し込んだ。今季から復活したビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)確認で得点が認められ、4度目の1試合2得点を達成し、今年も「川崎Fに三笘あり」を強烈に印象づけた。

後半に2点を返され、三笘も後半27分に交代。試合後は「得点以外は何もできなかった印象」と反省ばかりが口を突いたが、初陣で初VARも経験。「今日もそこまで(自分に対して)対策されているイメージはなかった」と“試運転”を終え手応えもつかんだ様子だ。

チームは昨季、圧倒的な強さでリーグと天皇杯の2冠を達成。中村憲剛氏が引退し、ポルトガルに移籍したMF守田は抜けた。それでも決勝弾をアシストした遠野ら新戦力も活躍し、昨年同様の目標「1試合3得点」も初陣から見事にクリア。連係面で課題も露呈したものの、まずは“1冠”を達成し、連覇を狙う26日の横浜とのリーグ開幕戦へ弾みをつけた。

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