すじ状の雲が太平洋に拡大 寒気の南下がピークに

すじ状の雲が太平洋に拡大 寒気の南下がピークに

  • ウェザーニュース
  • 更新日:2023/01/25
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2023/01/25 09:09 ウェザーニュース

今日25日(水)も日本列島は近年にないレベルの強い寒気に覆われています。気象衛星ひまわり9号が捉えた雲の様子を見ると、寒気に伴うすじ状の雲は日本海に留まらず、太平洋まで大きく広がり、今回の寒気の強さを示しています。

離岸距離も小さい状態が続く

平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気は、今朝の時点で日本列島のほぼ全域を覆っており、その南端は奄美諸島まで達しました。このため、寒気に伴うすじ状の雲が太平洋でもはっきりとみられています。

日本海のすじ状の雲と大陸との間の離岸距離も依然として小さく、発達した雪雲は次々に日本列島へと流れ込んで、引き続き雪の強まりやすい状況です。

猛吹雪によるホワイトアウトに警戒

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青森県黒石市の様子

今日は特に北日本で吹雪が目立っています。北海道の東の海上で低気圧が猛烈に発達し、6時の時点で中心気圧が950hPaまで低下。一方で、大陸から張り出す高気圧は1036hPaと、その差は80hPa以上です。

季節風が強まっていて9時00分までの最大瞬間風速は北海道奥尻町で30.8m/s、新潟県佐渡市・弾崎で30.1m/s、秋田県八峰町・八森で27.8m/sなど、局地的には25m/sを超える風が吹き荒れています。

雪と暴風によって猛吹雪となり、視程(見通しの効く距離)が100m前後まで低下している所もあります。9時の時点で北海道や東北の日本海側を中心に暴風雪警報が発表中です。今日の日中いっぱいは断続的に猛吹雪となるおそれがありますので、周囲が全く見えなくなるホワイトアウトなどに警戒をしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

参考資料など

気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構

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