
卓球の国内最高峰リーグ・Tリーグに今シーズンから新規参入する「金沢ポート」。地元の試合で、AIを駆使した最新技術が試されることになりました。
記者会見に出席したのは卓球の国内最高峰リーグ・Tリーグに新規参入する「金沢ポート」のメンバーで、石川県七尾市出身の松平健太選手と、遊学館高校出身の五十嵐史弥選手です。
松平健太選手:
「ワクワクするようなプレーができると思っているので、見てくれる人を楽しませるような卓球をするのが魅力です」
五十嵐史弥選手:
「子供たちが夢を持ってTリーグにいつか出たいなと思ってもらえるように頑張っていきたい」
この中でスポンサーのダイワ通信がある最新技術を開発すると発表しました。
それはボールが卓球台の縁に触れたかどうかをAIで画像解析するシステム。これまで審判の目視のみに頼ってきましたが、金沢ポート主催試合でデータ収集を行い公式戦での導入を目指します。
松平健太選手:
「何度も(エッジ判定に)泣かされてきた卓球界ではないシステムで、これが現実となると嬉しい」
Tリーグは今年7月に開幕し金沢ポートは8月12日に金沢市総合体育館でホーム開幕戦を迎えます。