
富山市民病院で26日、看護師や研修医、薬剤師ら1年目の新人職員がキックボクシングのエクササイズに挑戦した。メンタルヘルスの新人研修の一環。音楽に合わせ体を動かしストレスを発散した。
新入社員は入社から1か月経ち疲れが溜まっているのではないでしょうか。
富山市の病院では、1年目の看護師たちが一風変わった研修に参加し、ストレスを発散しました。
富山市民病院で26日行われたのは。
インストラクター
「ハイ!ハイ!」
キックボクシングの動きを取り入れたエクササイズです。
今年4月から働き始めた新人職員たちが参加し、軽快な音楽に合わせて汗を流しました。
富山市民病院 村井純子副看護部長
「1か月目、3か月目、心的に疲れちゃう時期。看護師、人の命預かる自分自身元気じゃないと患者さん元気にできない。ストレス発散になったらいいなと」
病院は毎年、夜勤業務が始まるこの時期にメンタルヘルスの研修を行っています。
今年は体を動かしてストレスを解消してもらおうと、初めてキックボクシングを企画しました。
薬剤師1年目の男性
「すごくきてます。楽しいです」
研修医1年目の男性
「(ストレス)解消されますね」
研修医1年目の男性
「身体動かせること研修医になってからはなかったので、(楽しさを)思い出させてもらいました」
看護師1年目の女性
「これから大変なことあると思うけど、ストレスとうまく向き合って頑張っていきたい」
インストラクターは新人職員に「みなさんの笑顔に救われる患者がたくさんいると思います。人の幸せを思うときはまず、自分の心と体の健康が大事」とエールを送っていました。