福島県いわき市は、台風や豪雨による河川の洪水が想定される場合、防災士などと連携して、素早く学校を「一時避難場所」として確保・運営する取り組みを進めることになりました。
【写真を見る】速やかに学校を「一時避難場所」に 台風被害教訓に防災士と連携 福島・いわき市
いわき市は25日、市に登録した「登録防災士」などと連携して、河川の洪水の恐れがある場合、浸水想定区域内にある学校の校舎を緊急的な避難場所として確保する取り組みを進めることを明らかにしました。
この場合、より多くの運営スタッフが必要になることから、登録防災士や自治会・学校などと連携して避難所の運営体制をつくることにしています。
震災や台風19号を経験したいわき市では、それぞれ自主防災組織に防災士を2人以上置くことを目指していて、今後も、防災士の養成を進めることにしています。