
MAGES.は5月13日、メタ科学アドベンチャー『ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)』(Nintendo Switch/PlayStation 4)の公式サイトを更新し、新たに3名のキャラクター情報を公開したと発表。本作は、2022年7月28日発売予定。価格は、パッケージ通常版が8580円、ダウンロード通常版が7700円、パッケージ限定版が1万1880円となる。
蘇我アスマ Soga Asuma CV:藤原夏海さん

勘違いするなよ。 これは、僕の「GAIA」だ。
垓機関に所属し、GAIAの主任技術研究員を務める少年。ほぼ表舞台に出ることはないため、世間からはほとんど知られていない。
プライドが高く傲慢で生意気な性格で、敵だろうと味方だろうと無能な相手には容赦しない。14歳。

アスマ(画面中央右)と助手のユアン(画面中央左)登場シーン
奥田ユアン Okuda Ewan CV:津田健次郎さん

私の仕事は、アスマ、 君に気持ちよく仕事をしてもらうことだ。
垓機関所属。アスマの助手を務めるエンジニア。アスマの才能を認めており、どれだけ上から目線で皮肉を言われたり嘲笑されたりしても、反論せず粛々と従っている。32歳。

ユアン自身の合理的な判断のもと、アスマの助手として付き従っている
グレアム・キングリー Graham Kingley CV:楠大典さん

我々のすべきことは、 命令を確実に遂行することだ。
日米連合国防軍の特殊作戦群に所属する軍人。(2031年に日米同盟強化の名目で米軍と自衛隊が合流し、日米連合国防軍が誕生した)防衛省関係者から極秘命令を受け、垓機関とアスマを護衛する部隊を指揮している。42歳。

主人公ポロンとモモを追い詰めたグレアム
「垓機関(がいきかん)」とは
未来のスーパーコンピュータである「垓QCDC」および、地球シミュレータ「GAIA」を開発するために発足した政府組織。
2029年に世界各国の結んだ協定に基づきGAIAの開発が中止されたため、現在は表向き、垓QCDCの運用のみ行なっているが、裏では2036年から蘇我アスマを主任研究員として迎え、GAIAを完成させた。

「GAIA」を完成させたアスマ。手にしているのはアスマ独自の入力端末で、キューブ風パズルを高速に回転させながら面を押し込むことでコマンドを選択&入力する
【補足】地球シミュレータ
地球シミュレータは、地球規模の環境変動を解明し、予測することなどを目的として、現実に運用されているコンピュータシステム。現在、日本では海洋研究開発機構(JAMSTEC)が運用しており、スーパーコンピュータを用いてシステム構築している。
スーパーコンピュータは、世界各国で導入が進んでおり、先進各国による開発競争も盛んである。なお、日本の理科学研究所が擁する「富岳」は、2022年5月現在、性能ランキングで4冠を達成している。
2037年が舞台の作中では、垓機関が開発する地球シミュレータ「GAIA」が登場。あらゆる物理法則、自然現象、生物活動、人間、社会、文化……地球上で起きるあらゆる事象をシミュレートでき、正確な未来予測が可能となっている。

『ANONYMOUS;CODE』に登場する地球シミュレータ「GAIA」は、天才少年・蘇我アスマの手により秘密裏に完成された。画像は「GAIA」のコントロールルーム
【ゲーム情報】

タイトル:『ANONYMOUS;CODE』(アノニマス・コード) ジャンル:メタ科学アドベンチャー 販売:MAGES. プラットフォーム:Nintendo Switch/PlayStation 4 発売日:2022年7月28日予定 価格: パッケージ通常版:8580円 ダウンロード通常版:7700円 パッケージ限定版:1万1880円 CERO:C(15才以上対象)
©MAGES./Chiyo St. Inc.
■関連サイト
ASCII