薄い、軽い、8コアの高性能が物欲を刺激! ASUS「ZenBook 14 UM425IA」レビュー

薄い、軽い、8コアの高性能が物欲を刺激! ASUS「ZenBook 14 UM425IA」レビュー

  • マイナビニュース
  • 更新日:2020/09/15
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ASUSの「ZenBook 14 UM425IA」は、14型液晶を採用するモバイルノートだ。薄くて軽いボディと最大21時間のバッテリ駆動に加え、8コアのCPUをはじめ、高速なメモリやストレージを備えるなど性能も高い。軽めのゲームなら十分プレイが可能と、仕事にも遊びにも活躍できる1台だ。

ASUS、約21時間バッテリー駆動する薄型軽量の14型ノートPC

○第3世代Ryzen Mobile搭載で21時間のバッテリー駆動

まずは、基本スペックをチェックしよう。CPUは、開発コードネームRenoirこと第3世代Ryzen Mobileの「Ryzen 7 4700U」。TDP15Wと薄型ノート向けのCPUながら、8コア8スレッドで基本クロック2GHz、最大ブースト・クロック4.1GHzと高い性能を備えている。メモリはLPDDR4X-3733(3,733MHz駆動)とこちらも高クロック。容量も16GBと十分だ。ストレージは高速なデータ転送速度を持つNVMe SSDを採用し、容量は512GB。接続はPCI Express 3.0 x2となっている。

GPUは、CPU内蔵の「AMD Radeon Graphics」だ。Radeonということで高性能を期待したいところだが、GPUコア数は7と多くはない。実際のゲーム性能については後半のベンチマークをチェックしていただきたい。

ディスプレイは14型で解像度はフルHDだ。表面は映り込みのないノングレア仕様でリフレッシュレートは60Hzとなっている。パネルの種類は公開されていないが、正面から見る限り色ムラは感じられず、モバイルノートとしては十分な表示性能と言える。狭縁ベゼルにより画面占有率が最大90%と広いのが特徴だ。

サイズはW319×D210×H14.3mm、重量は1.25kgと薄型、軽量。バッテリー駆動時間は公称で約21時間(JEITA測定法2.0)と驚異的な数字だ。これなら長時間の移動でも安心して使えると言える。

インタフェースは右側面にUSB 3.0×1、microSDカードリーダー、左側面にHDMI出力、USB 3.1 Gen2のType-C×2となっている。Type-Cは充電用のポートも兼ねており、付属のACアダプタのほか、5V~20V出力に対応するモバイルバッテリーでも充電が可能だ。無線はWi-Fi 6を備えており、2ストリームなので最大2,404Mbpsの通信に対応する。また、Bluetooth 5.0にも対応。

次は入力インタフェースをチェックしよう。キーボードは日本語配列でキーピッチは19.05mmと十分なサイズが確保されている。不自然に小さくなっているキーもなく、薄型ながらキーストロークは1.4mmと一般的なノートPCと同じ深さがあり、使いやすい。長時間の文書入力にも十分耐えられる。キートップには0.15mmのわずかなくぼみがあり、指がフィットしやすいのも特徴だ。

○これがRenoirの威力、サクサク仕事、ゲームも遊べる

ここからは性能チェックに移りたいと思う。まずは、「PCMark 10 v2.1.2177」、「3DMark v2.12.6964」、「CINEBENCH R20」、「CrystalDiskMark 7.0.0f」の結果から見ていこう。

PCMark 10のスコアはさすが8コアCPUという結果。とくにクリエイティブ系の処理を行うDigital Content Creationは好スコアだ。3DMarkもCPU内蔵グラフィックとして高い。CINEBENCH R20は8コアなのでCPUのスコアがそれなりに高いのは当然だが、注目はシングルコアのスコアだろう。475ptsはノートPCとしては高く、1コアしか使わないアプリでも高い性能を発揮できることを示している。

CPU内蔵のグラフィックが「AMD Radeon Graphics」ということもあり、ゲームもどの程度プレイできるかチェックしておきたい。MMORPGの「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」、軽めのゲームとしてFPSの「レインボーシックス シージ」と「VALORANT」でテストを行った。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークは、フルHD解像度だと標準品質(デスクトップPC)で快適という評価だ。

レインボーシックス シージは内蔵のベンチマーク機能で測定した。比較的軽めのゲームで、画質を中設定なら平均61fpsと快適にプレイできる。最高画質でもなんとかプレイできるフレームレートだ。

VALORANTは射撃場を一定コース移動した際のフレームレートをCapFrameXで計測している。軽いゲームだけに画質設定をすべて最高まで上げても平均60fpsオーバー。快適に楽しめる。それほど高い3D性能はないが、軽めのゲームなら遊べるのはうれしいところだ。

14型とモバイルノートとしては大きめの画面なので作業がしやすく、8コアCPUで性能も十分。メインのPCとしても使えるだけの実力がある。それで薄型、軽量なので持ち運びもラクだ。テレワークにより、自宅と会社でPCを持ち運ぶ機会が多い人にとってはかなりの魅力があるのではないだろうか。また、ZenBookらしくシンプルでスタイリッシュなデザインと所有欲も満たしてくれる。欲しくさせる力を持ったモバイルノートだ。

芹澤正芳

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