高知・梼原が8強 エース小川竜アクシデント降板、緊急登板2年生・三石が救う

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2021/07/23

「高校野球高知大会・2回戦、梼原5-3高知工」(21日、春野総合運動公園野球場)

梼原はエース・小川竜輝投手(3年)が左足がつるアクシデントに見舞われたが、2番手・三石史弥内野手(2年)が踏ん張り8強に駒を進めた。

七回1死、それまで無失点に抑えていた小川竜が、左足がつってしまい降板した。後を継いだのは2年生の三石。制球には自信があるというが「力んでしまって、ボール先行になってしまった」と苦しみ、その回3点を失った。八、九回にも得点圏に走者を背負った。先輩たちのために負けるわけにはいかない。「自分たちがやらないと」。緊急登板で2回2/3を6安打を浴びながらもなんとかしのいだ。

スタンドへのあいさつを終えると、小川竜は真っ先に三石に駆け寄り、ポンッと肩をたたいた。「ありがとう」。粘りに粘った後輩をねぎらい、試合後は「自分の練習不足で迷惑をかけてしまった。三石が踏ん張ってくれて、本当に感謝です」と、笑顔で話した。

準々決勝の相手は優勝候補の明徳義塾。両校は2017年夏の決勝でも対戦している。当時その試合をスタンドで観戦していたという小川竜。「練習試合でも勝てたことはないが、やってきたことをぶつけるだけ」と、全力を誓う。2007年春のセンバツで室戸を8強に導いた横川恒雄監督(69)も「地と太陽ぐらいの差がありますから」と豪快に笑う一方で「小細工は通用しない。心でぶつかっていかないといけない」と、真剣な面持ちで選手へ語りかけた。

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