
仙台放送
2024年春に卒業する高校生を対象にした求人の受け付けが始まるのを前に、宮城県仙南地域の自治体や高校が、採用枠の確保を経営者協会に要請しました。
要請は、2024年春に卒業する高校生や、若者の正規採用枠の確保などを目的に行われたものです。例年、仙南地域で就職を希望する高校生のうち半数は、地元での就職を希望しているということです。
白石市山田裕一市長
「若い人材の流出は地域経済だけでなく地域全体が疲弊してしまう」
県経営者協会仙南支部庄司勝支部長
「地元の皆さんをできるだけ採用して、就業の貢献に努めていきたい」
2024年春の新規高校卒業予定者を対象にした求人の受け付けは6月1日から始まります。