“3A”そろい踏み 自民党 主導権争い激化

“3A”そろい踏み 自民党 主導権争い激化

  • テレ朝news
  • 更新日:2021/06/12
No image

動画を見る(元記事へ)

自民党内の主導権争いが激しさを増しています。11日も安倍前総理、麻生副総理、甘利税調会長のいわゆる「3A」が意外な場所に顔をそろえました。

前回の総裁選で安倍路線に対抗して「格差是正」を掲げて戦った岸田前政調会長。

秋の総裁選をにらんで新たな議連の立ち上げだったのですが…。

岸田前政調会長:「最近は議員連盟が大変、注目を集めているわけでして、きょうもいわゆる3Aそろい踏みでありまして」

顔をそろえたのは安倍前総理、麻生副総理、甘利税調会長、いわゆる「3A」の面々。

最近、半導体議連を立ち上げるなど活動を活発化させていて、党内には二階幹事長との主導権争いを繰り広げているとの見方があります。

安倍前総理:「私と岸田先生は平成5年の当選同期で、私と違って誠に円満なお人柄でありますので、岸田さんが言うのであれば一緒に勉強しようということでたくさんお集まり頂いたんだろうと」

麻生副総理:「岸田先生から偉い真面目な話って言われたんで、今さら真面目話を聞かされてもちょっと困るんですけどって言いながらも、安倍先生にちょっと2人でまた出るとまたごちゃごちゃ言われてかなわないですよねと言いながらも前回のこともあるから今回一緒に出た方が話がまざっていいんじゃないかと思って今回、2人そろって顔を出させてもらいました」

甘利税調会長:「岸田先生の議連がスタートの時点でトリプルAの格付けが付いたということは極めて幸先のいいスタートが切られたんだと思っております」

岸田氏周辺からは「なぜ3Aが前面に出るのか」と政局に利用されることへの不満の声も漏れました。

3Aの動きを警戒する二階幹事長らは15日に新たな議連を立ち上げることにしています。

安倍氏を顧問に据え、安倍氏が打ち出した外交政策を推進するというもので、いわば相手陣営を抱き込み党内融和を見せる作戦です。

自民党所属の全国会議員に呼び掛けて盛大なスタートを目指しています。

ただ、ここにも新たな火種です。

その議連と同じ日時で3A主導の半導体議連も会合を開くというのです。

二階氏周辺からは「どっちに参加するのか踏み絵をする気か」と焦りの声も漏れました。

二階派幹部から「参加のほどよろしくお願いします」と懇願された議員も出るなど、二階氏側と3Aとどちらが人を集められるのか全面対決の様相を呈しています。

秋までに行われる解散総選挙や総裁選後の新たな人事も見据えた駆け引きがすでに始まっています。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加