サッカー史上最高の「エンブレム変更」ベスト6

サッカー史上最高の「エンブレム変更」ベスト6

  • Qoly
  • 更新日:2021/04/10
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先日、イタリアの名門インテルがクラブエンブレムを変更。シンプルになった新デザインには賛否両論が巻き起こっている。

ここでは、『Soccerbible』による「近年のサッカー史上最高のエンブレム・ロゴ変更」を見てみよう。

ユヴェントス

"Acredito que em um futuro breve, bem breve, a Juventus voltará a ter uma moldura no seu símbolo. (...) No uniforme, há muita concorrência com o escudo." https://t.co/gAuI1SorNy pic.twitter.com/5aA4hLGujN
— MKTEsportivo (@mkt_esportivo)
January 23, 2019
from Twitter

よりシンプルで合理化されたデザインになった最初のビッグクラブは2017年のユヴェントスだ。

ただ、当初は批判の波にさらされた。

新エンブレムはこれまであった雄牛と王冠、チーム名の下に引かれた黄色のラインを削除。ユヴェントスの本質を表すシンプルなデザインへ置き換えられた。

ユニフォームにも採用されている特徴的なストライプ、勝利のシンボルであるスクデット(よく見るとJの縁取る形が盾型)、そして、ユヴェントスの象徴であるJ。

この変更で最初に理解したのは、単なる新エンブレムということだけでなく、ユーヴェがグローバルブランドになるための動きだったということ。

サッカーチームからの拡張であり、どれほどシームレスにストリートウェアに移行したか。世界で最も人気があるアスリートのひとりであるクリスティアーノ・ロナウドも加わった。この5年間のユーヴェから見てとれるのは、マーケティングにおける見事な手腕である。

プレミアリーグ

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(↓旧デザイン)

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20年以上の歴史的遺産をそのまま保ちつつ、世界で最も愛されているサッカーリーグをリブランドすることは、難しい微妙なバランスをとる綱渡り的な行動だ。

2014年にMLSが新たなロゴを披露したのに続き、プレミアリーグも2016年にリブランドを行った。

ライオンのアイコンをモダンにしたデザインで、不要なものを一切排除した外観はあらゆるプラットフォームとデバイスでシームレスに使うことができる。

プレミアリーグとその包括性を反映し、より親しみやすく、より魅力的になるようなフレッシュでエキサイティングなカラーも取り入れた。

セリエAなど他のリーグもすぐに追随したが、プレミアリーグのものが完璧だ。

マンチェスター・シティ

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(左が新、右が旧エンブレム)

リブランディングにあたり、シティはインスピレーションを過去に求め、1972~1997年まで使われたかつてのエンブレムに近い外観に戻すことにした。

現在のシティは継続的な成功を続けるリッチなクラブであり、サッカー界で支配的な勢力になることに注力している。それを表現する新たなロゴを必要としていた。

イヌワシ、星、クラブモットー、F.C.の文字はなくなったが、船はそのまま残り、かつて採用されていた赤いバラと円形のデザインが復活。クラブの創設年である「1894」も付け加えられた。

シティフットボールグループが所有する姉妹クラブであるニューヨークシティFCとメルボルン・シティFCのロゴとも調和した外観に。

同じ傘下のブランドを整えることにはある程度の意味があり、それはうまく遂行されている。

FCシンシナティ

The full story behind our crest...

📖 https://t.co/iPdENYZqT1 #FCCincy | #IgniteUnite pic.twitter.com/vAUOi3WPzG
— FC Cincinnati (@fccincinnati)
November 12, 2018
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(↓右が旧デザイン)

FC Cincinnati’s new crest for MLS vs. its USL crest. pic.twitter.com/7PUNu8pyJd
— Charlie Hatch (@charliehatch_)
November 12, 2018
from Twitter

2019年のMLSデビューに間に合わせるために、シンシナティは外観を合理化しただけでなく、新エンブレムを強引により意味のあるものにシフトさせた。

新エンブレムはユーヴェのリブランドに関わったのと同じチームがデザインしたものだ。

ドイツにルーツを持つシンシナティの街を祝うもので、ライオンの王冠は“クイーン・シティ”を考慮したおり、たてがみの7つのポイントはシンシナティにある7つの丘を表す。そして、3つの翼は3年間のUSL(実質の2部リーグ)時代を示し、尾の形はCincinnatiのCになっている。

旧ロゴのエッセンスを残しつつ、新しく大きなチャレンジに向けてアップデートする素晴らしいリブランドだった。

ナント

Nouveau logo, les détails du changement 👇 pic.twitter.com/UdhdD2rfiT
— FC Nantes (@FCNantes)
May 23, 2019
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(↓左が旧デザイン)

. @FCNantes unveils the new crest 🆕🤔🇫🇷 https://t.co/zUwSKZow5n pic.twitter.com/Gx3EO1ELxP
— nss sports (@nss_sports_)
May 24, 2019
from Twitter

ユヴェントスの直系のようなリブランドを2019年に敢行したナント。

2009年から使用していたエンブレムから余分なものを取り除き、「N」というミニマリスト的解釈に至った。

当初の反応もユーヴェ同様に歴史的クラブにしてはやりすぎというものだった。

だが、今にして思えば、このリブランドはブランドを強化するために行われたものであり、様々なプラットフォームに対応できる読みやすいロゴにすることでチームの評判を高めた。それに限っていえば、見事な仕事ぶりだ。

ブリストル・シティ

The Robin returns. 😍 #WeAreTheRobins pic.twitter.com/rNK7PtKyAt
— Bristol City FC (@BristolCity)
March 26, 2019
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(↓旧デザイン)

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ビッグクラブではないからこそ2019年にブリストルがやったことはより印象的だ(1894年創設の英2部チーム)。

ファンやサポーターのフォーカスグループとの協議を含めたいくつかのデザイン段階を経て、新たなクラブエンブレムを披露。クラブのニックネームであるロビン(ヨーロッパコマドリ)をすぐに思い起こさせるデザインであり、クラブの新時代到来を告げるミニマリストなアプローチだった。

世界中の多くのビッグチームがこういった動きで大失敗しているだけに、ブリストルの上層部がこれを見つけられたことは賞賛されるべきだ。特にどれほど変化が劇的なものだったのかを考えれてみれば。

【写真】編集部が厳選!超カッコいいサッカークラブの「エンブレム」はこの7つ

その他では、ウェストハム、シドニーFC、DCユナイテッドやアトランタ・ユナイテッドのエンブレム変更も評価されていた。

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