俳優・成田凌が語る、愛のかたち。「時には勢いも大事だと思う」

俳優・成田凌が語る、愛のかたち。「時には勢いも大事だと思う」

  • withonline
  • 更新日:2022/08/06

今や若手実力派俳優として不動の地位を築いている成田凌さん。8月5日より公開中の主演映画『コンビニエンス・ストーリー』では、スランプに陥っている脚本家を演じています。ドラマ『時効警察』シリーズや映画『大怪獣のあとしまつ』で知られる三木聡監督の、不思議ワールドが炸裂した一作。【インタビュー前編】では作品の不思議な世界観、そして成田さん自身の気分が落ち込んだときの解消法など教えていただきました。【後編】となる今回は、作品で描かれている不思議な“距離感”についていろいろと伺っています!どうぞお楽しみください♪

インタビュー前半はこちら

「タイミングを逃さないために、勢いは一番の必要事項」

成田さんが語る「恋愛観」にも注目を。

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――加藤は、コンビニから迷い込んだ異世界で惠子(前田敦子)という女性に出会いますが、彼女は出会うなり加藤に迫ってきて、彼も流されるように不倫関係に陥っていきますよね。その距離感の詰め方がとても独特で興味深かったのですが、成田さんはそこに関してはどう思われましたか?僕はとくに不思議だなあとも思わなかったですが、時には勢いも大事なので良いんじゃないでしょうか(笑)。――成田さんはいいなと思った人に対して、積極的に距離を縮めたり、マメに連絡をしたりするほうですか?基本的に誰に対してもマメな方だと思います。恋愛に限らず全てはタイミングだと思っているので、何事もタイミングを逃さないようにするためには、勢いは一番の必要事項になるんじゃないかと思います。

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――相手に好きな人がいるとか、あるいは恋愛に限らず、やりたいことにおいて全くチャンスがなさそうとか、無理めな状況だとどうするタイプですか?とりあえず何事もいってみないとわからないですよね。たとえば恋愛なら、傷つくのが怖くて話しかけられないとか、そういうところはないです。仕事とかでも同じです。たまたま今やりたいことに出会ってしまったというだけ。そのタイミングはいつ来るか決められないものですから、何もせず諦めるということはしないかなと思います。

コンビニで良く買うものは”刺激物”ばかり⁈

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――今作は“何でも手に入る”コンビニという存在が鍵になっています。成田さんの、コンビニのお気に入りアイテムといいますか、行くとよく買っちゃうものって何でしょう?最近まで舞台のお仕事をしていたので、のどを温めるためにいつもコンビニでカイロをいっぱい買っていたんですよ。この真夏に。――こんな時期にカイロって売っているんですね⁉︎あるんですよ。多少ハシゴすることはありますけど。それでカイロを大量に持ってレジに並んでいたら、ばったりと友人と会っちゃって。時間もなかったのでどういう状況なのか言わなかったんですけど、友人から見た僕は、ただただこの真夏にカイロだけを大量に持って並んでいる人だったので、めちゃくちゃ不思議がられていたと思います(笑)。でもそれはイレギュラーに買うもので、普段よく買うものといったら何だろう? ……酸っぱいもの、梅系かな。あとは辛い系も多いですね。

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――成田さん、刺激を求めているんですか??言われてみると、買うのは刺激物ばかりですね(笑)。――コンビニは、脚本がなかなか書けない加藤にとってのリフレッシュスポットでもあると思うのですが、成田さんのお気に入りのスポットはどこでしょう?自分が昔働いていた洋服屋さんがあって、そこに不意に立ち寄ってオーナーさんと喋る、みたいな時間はあるかなあ。そのお店は代官山にあるんですけど、代官山でちょっと1時間空きました、みたいなときにフラッと店に立ち寄ってオーナーさんとちょっとお話をして、と。働いていたのはもうかれこれ10年ぐらい前で、オーナーさんとは年齢も10歳違うんですけど、そうやって何だかんだと定期的に訪ねてお互いに近況報告とかしていますね。それこそ行き詰ったときの相談もできるような、何でも話せる人なので。東京に出てきて最初に信用した人で、僕の原点とも言える人なんです。映画『コンビニエンス・ストーリー』の奇妙で濃密な異世界、そしてその舞台裏について語ってくれた成田さん。登場人物がみせる愛のかたちについても気になる今作は、現在、テアトル新宿ほか全国で公開中です。【PROFILE】成田凌1993年11月22日生まれ。埼玉県出身。2014年に俳優デビュー。映画『スマホを落としただけなのに』、『ビブリア古書堂の事件手帖』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。他にも多数の賞を受賞。主演映画『カツベン!』で毎日映画コンクール男優主演賞を受賞。2022年は、映画『ニワトリ☆フェニックス』、ドラマ『逃亡医F』、舞台『パンドラの鐘』などに出演。2023年1月上演予定『宝飾時計』が控えている。撮影/藤原江理奈 取材・文/山本奈緒子

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『コンビニエンス・ストーリー』テアトル新宿ほか 全国公開中出演:成田凌、前田敦子、六角精児、片山友希、岩松了、渋川清彦、ふせえり、松浦祐也、BIGZAM、藤間爽子、小田ゆりえ、影山徹、シャラ ラジマ監督・脚本:三木聡企画:マーク・シリング©︎2022「コンビニエンス・ストーリー」製作委員会<ストーリー>スランプ中の脚本家・加藤(成田凌)は、恋人で女優のジグザグ(片山友希)に犬の世話を押し付けられていた。面倒くさくて犬を人里離れた山奥に置き去りにするが、罪悪感から連れに戻る。ところがトラックが故障。近くにあったコンビニの店員・惠子(前田敦子)とその夫・南雲(六角精児)の家に泊めてもらうが、惠子から誘惑され……。監督は『大怪獣のあとしまつ』(2022)、『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(2018)など個性的な世界観で知られる三木聡。

8/5(金)公開 映画『コンビニエンス・ストーリー』本編映像一部解禁①

via www.youtube.com

映画『コンビニエンス・ストーリー』オフィシャルサイト

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悩める脚本家が辿り着いたのは、欲しいものがなんでも見つかる不思議なコンビニエンス・ストア コンビニ発、ちょっと異世界アドベンチャー 成田凌 前田敦子 監督・脚本:三木聡

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