「らしくないね」 2位タイ発進の上田桃子 数年ぶりタッグのキャディから苦言に奮起

「らしくないね」 2位タイ発進の上田桃子 数年ぶりタッグのキャディから苦言に奮起

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  • 更新日:2022/08/06

前半で3ボギーの後、9番から1イーグル、4バーディー

◆国内女子プロゴルフ<北海道meijiカップ 8月5~7日 札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)6557ヤード・パー72>

上田桃子は今大会に出るにあたって、いつもバッグを担いでもらっているキャディーとは別のキャディーとタッグを組んだ。

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最終18番でイーグルを奪い、充実ぶりをうかがわせる気合い十分の表情の上田桃子 写真:Getty Images

「そのキャディーさんはもともと、ずっと担いでもらってやりやすかった方です。3~4年ぶりですね。今のキャディーさんは男子ツアーがかぶっているとそっちに行ってしまうので、今回頼んだ形になりました」

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上田は出だし1番パー4からボギー。4番パー4、7番パー3もボギーで、すでに3オーバーを叩いていた。

「最近はこんな感じなの? らしくないねー。外してもいいからもっと気持ちよく打ってみたら?」

久しぶりにタッグを組んだキャディーに上田はそう言われた。

「決めたいパットを打ち切れていなかったので、そう言われたんです」

9番パー5のバーディーパットは5メートル。

「外してもいいから言われた通りに思い切って打ちました。そしたら入ってからは、メンタル的にも楽になって風も嫌じゃなくなりました。そこから楽にプレーできたと思います」

この9番に始まり、10番パー4、12番パー5、16番パー4でバーディーのあと、最終18番パー5ではピンまで245ヤードの2打目をスプーンで打ち、5メートルにつけた。このイーグルパットを沈め、3アンダーの2位タイ発進を決めた。

ここ1カ月は首の痛みに悩まされ、「思うようなトレーニングができず、ゴルフに集中できなかった」とも明かしていた。年齢を重ねるにつれてコンディション調整の難しさも感じる年頃だろう。それでも36歳のベテランは今季1勝し、メルセデスランキングも15位(賞金ランキング16位)につける。

今大会は首の痛みもなく「いいゴルフができてきています。久しぶりに思うようなショットが打てていたと思うので、それを記憶して明日につなげたい」と笑顔を見せた。

上田 桃子(うえだ・ももこ)

1986年6月15日生まれ、熊本県出身。2005年プロ入り。07年にミズノクラシックなど年間4勝を挙げ、翌年から米ツアーに挑戦。21年6月に入籍。今季の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」優勝がミセスでの初勝利となった。ZOZO所属。

キム・ミョンウ

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