
神奈川県教育委員会は2022年度に県内の公立学校(3政令市除く)で発生した体罰の件数についてまとめた。前年度比2件減の7件だった。
内訳は高校が3件、特別支援学校が1件、中学校が1件、小学校が2件。授業中の3件が最も多く、部活動中が1件、特別活動に含まれるホームルームが1件、昼休み・放課後などの「その他」が2件だった。
6件は県教委に報告されていた事案で、県立高校部活動顧問の教諭が停職6カ月の懲戒処分となった。今回の調査によって新たに県立高校の1件が判明した。
また、強豪校として知られる県立高校女子バレーボール部で体罰があったとの情報が寄せられている件については引き続き調査しているという。